株式会社優が運営する「粗大ゴミ回収サービス」が、不用品処分の世代毎の行動差を探るため、アンケート調査を実施しました。
概要
調査テーマ：不用品の処分方法についての世代別意識調査対象者：18歳～34歳、35歳～49歳、50歳以上の3世代、各150人、合計450人
調査方法：アンケート調査
公式サイト：https://eco-life-smile.com/
世代別の傾向と現状
調査の結果、18～34歳では52％が「まずはフリマアプリで売る」と回答しました。35～49歳では、「自治体回収(35.3％)」と「フリマ利用(44.7％)」が近い割合で見られ女、50歳以上では最も多いのが「自治体回収に出す(44％)」という結果となりました。さらに、フリマアプリの利用実態についても調査。18～34歳では65％が利用経験ありと答えた一方、50歳以上では利用者は46％と20ポイント近く差がありました。
実際の不用品処分行動について
不用品の処分に際し、「フリマアプリで処分したもの」を尋ねたところ、「本・雑誌・ゲームソフト(32.6％)」が最多。次いで、「衣類・靴・バッグ(29.1％)」「趣味・コレクション品(22％)」と続きました。不用品回収業者利用の実績は全体の約47％。ここでも世代間の差が見られ、18～34歳では41％に対し、50歳以上では54％と、シニア層ほど業者利用が多い結果となりました。その背景には重い荷物の自力運搬の難しさや、即時片付けたいというニーズがあると考えられます。
