概要
消費者対象の調査:「自転車運転に関するアンケート調査」
対象者数:全国の消費者1,000人
調査結果の詳細:MS&ADインターリスク総研ホームページ
https://rm-navi.com/search/item/2288 にて公開
本記事で探る内容:自転車ユーザーの運転意識と実態について
自転車ユーザーの運転意識は?
調査結果に基づき、自分が交通ルールを守って規則正しい運転ができていると思っている人の数は全体の83.1%でした。一方で過去6ヶ月間に車道と歩道の区別のある道路で歩道を通行した経験があると報告した人の割合は69.2%で、走行環境と自己認識にはギャップが存在しているようです。
「ながら運転」の現状と新ルールの認知度
ながらスマホ運転をしたと回答した人の数は全体の15.1%で、40代男性がその最多でした。また、来年4月に導入される16歳以上の自転車運転者への交通反則通告制度(青切符)について、知らない・よく知らないと答えた人は35.1%と高値でした。
まとめ:自転車運転者の意識と保険加入状況
加えて、調査では自転車損害賠償保険の加入状況も明らかにされ、58.1%が加入済み、26.1%が未加入、15.8%が加入状況か分からないと回答しました。このデータにより自転車運転者の意識、行動、保険の加入状況等が明らかになり、今後の自転車運転者の安全対策に活かされることでしょう。