AIがレシートや帳票の内容をExcelに自動変換する「AI DataPicker!」提供開始

AIが手書きの帳票や注文書の情報を読み取り、Excel形式での整形を可能にするツール「AI DataPicker!」がリリースされます。

概要

商品名  :AI DataPicker!
提供開始日:速報
主な機能 :非定型の発注書・注文書などの帳票を対象に、AIが内容を解析してExcel形式へ自動整形
公式URL :https://www.e-d.co.jp/service/ai-datapicker/

AI DataPicker!とは

AI DataPicker!は、請求書・見積書・発注書・注文書・車関連帳票など、フォーマットが統一されていない現場書類をアップロードするだけで、項目を抽出して表形式へ整えるAI-OCR基盤です。生成AIとOCRエンジンを統合した独自の解析フレームワークにより、項目配置の揺れや書式の違いに柔軟に対応します。

主な特徴

1. 生成AI×OCR統合:非定型帳票の構造化を自動化します。
2. 様式の揺れへの耐性:項目名の表記揺れ、欄の欠落、位置のズレに対し、区分判定とマッピングで実運用レベルの頑健性を確保します。
3. 導入容易性:ドラッグ&ドロップ中心の操作で設定は最小限。
4. モバイル対応:スマートフォンやタブレットから利用可能。
5. 現場適応:担当者が慣れたブラウザUIまたはExcelで直接修正でき、ワークフローを変えずに確認・承認・軽微な修正で運用可能。

今後の展開

今後は、オンプレミス環境で利用できる生成AI対応や、エージェント技術を活用した業務システムとの連携を予定しています。関連サービスとして、英訳Excel生成「C3-EX」、車検証読取「車検証Reader」などのラインアップも展開中です。

関連記事