アシザワ・ファインテックが新開発拠点「NEST」の建設に着手 未来の産業革新を牽引

アシザワ・ファインテック株式会社、NESTが、2026年12月の操業開始を予定し、微粒子技術による次代のイノベーションを目指し新たな拠点として注目されます。

プロジェクト概要

所在地: 千葉県習志野市茜浜1-4-2
敷地面積: 7049.66m2
延床面積: 3232.80m2(建築面積:988.00m2)
投資額: 25億円
着工: 2025年8月
操業開始: 2026年12月予定
詳細URL: https://ashizawa.com/

NESTの役割と目的

「NEST」は、ナノエンジニアリング、サイエンス、技術の総称であり、アイデアから量産までをサポートする「伴走型」開発拠点です。アシザワ・ファインテックが長年培ってきた微粒子技術を駆使し、お客様の研究開発を加速させるための共創の場を提供します。クリーンルームや防爆設備等、最新の施設を兼ね備え、安全かつ効率的な材料開発を可能にします。

期待される効果と強み

NESTの設立により、微細化プロセスや新素材の実験が容易になり、製品開発のスピードと品質が飛躍的に向上する見込みです。また、「マイルド分散(R)」技術など、アシザワ・ファインテックの独自の強みを生かした加工技術で、伝統的産業から先端技術を要する分野まで幅広く対応します。デバイスのテストから生産に至るまで、すべてのプロセスで専門スタッフがサポートするため、企業はより大胆な革新を試みやすくなります。

将来の展望

「NEST」を核とした産業の未来像は明るく、新たな材料開発による環境改善やエネルギーソリューションの提供が期待されています。これらすべてが、NESTが推進する「見えないことで、未来を拓く」というビジョンの実現に寄与します。このエンデバーが、国内外のパートナー企業との連携をさらに深め、新しい研究開発のプラットフォームとして国際的にも認知されることでしょう。

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