
青葉こころのクリニック、精神科医・医学博士の鈴木宏が、五月病の予防に効果的な新しい方法として、「インターバル速歩」を提案しています。
環境変化によるストレスと「五月病」対策
新年度の環境変化によるストレスで、「五月病」の症状が現れやすいこの時期。その原因の一つとして、神経成長因子(BDNF)の減少が指摘されています。従来の散歩程度の運動では、脳の再生スイッチを十分に活性化することが難しく、鈴木医師は「乳酸」が出る程度に強度を上げた「インターバル速歩」を推奨しています。乳酸の働きとインターバル速歩の効果
かつて疲労物質とされてきた乳酸は、最新の研究により、脳の神経細胞を修復・再生させる作用があることが分かってきました。この効果を利用した「3分間の早歩き+3分間のゆっくり歩き」の交互実施(インターバル速歩)は、通勤や買い物などの日常生活の中に取り入れるだけで、メンタルの改善が期待できます。乳酸による脳の覚醒と格闘家としての知見
乳酸は脳のNMDA受容体を活性化し、BDNFの発現を促進し、「抗うつ作用」を発揮することが研究により明らかになりました。鈴木医師は、過去のプロキックボクシング時代の経験と研究から、「乳酸」の脳への効果を解説しています。まとめ:小さな運動が大きな効果をもたらす
日常の「歩き」を少し変えるだけで、五月病の予防やメンタルの改善が期待できます。「乳酸」に着目したこの新しい方法は、科学的な根拠に基づき、誰もが気軽に実践できる方法として注目を集めています。あわただしい新社会人の皆さんや、心に余裕のない方々へ、ぜひお試しいただきたいと思います。関連リンク:https://www.aoba-kokoro-c.com/sp/