PTA会長の性別は男性が過半数、決まり方は地域で多様化 - ママスタセレクト調査

ママ向け情報サイト「ママスタセレクト」が、PTA会長の性別や決まり方についてアンケートを実施しました。その結果、PTA会長は男性が過半数を占める一方で、決まり方には地域ごとの多様性が見られました。

PTA会長の性別と立候補しにくい実情

新年度が始まり、PTA役員決めの話題が再燃する時期ですが、特にPTA会長の選出に注目が集まりやすい状況です。ママ向け情報サイト「ママスタセレクト」が実施したアンケートによると、PTA会長は「男性」が56.0%と過半数を占める結果となりました。寄せられたコメントからは、地域とのつながりや仕事の状況などを考慮し、時間の融通が利きやすい男性が選ばれるケースが多いことがうかがえます。例えば、「毎年男性が会長で、公務員か自営業で時間が取れる人」や、「暗黙の了解で地元で農業を営んでいる人」といった声がありました。学校と地域をつなぐ役割を担うPTA会長には、地域との関係性がある人物が選ばれやすい傾向があるようです。
一方、「女性」と回答した割合は29.3%でした。立候補者がいない場合にくじ引きで決まるケースや、「春から副会長、来春は会長になる予定」といった声もあり、女性が会長職を引き受けにくい背景には、フルタイム勤務の増加や家庭内の負担などが影響している可能性が指摘されています。また、「高校では3年間続けて役員を務める必要がある」といった意見もあり、役員経験に対する心理的なハードルの高さも示唆されました。

PTA会長の選出方法は地域によって様々

PTA会長の決まり方については、地域によっていくつかのパターンが見られます。
  • 持ち回り・義務型: 地域ごとに順番で会長を出す持ち回り制を採用している学校では、「地区で持ち回り。順番に交代で出しています」や「毎年地区交代でくじ引きをして決めています」といった声がありました。生徒数の少ない地域では、小学校から中学校までの間に一度は役員を経験するというケースもあるようです。
  • 推薦型: 「部長から会長の流れが出来上がっている」や「現任の会長からの推薦」のように、役員経験者や既存の人脈から選ばれることで、活動がスムーズに進むように工夫されている例も見られました。
  • くじ引き・ボランティア型: 立候補者がいない場合にくじ引きで決める学校も多く、「5年生の保護者の中から決定。立候補者がいなければくじ引き」という声もありました。近年では、トラブルを避けるためにボランティア制を取り入れる動きもあるようです。

PTA活動への持続的な関わり方

今回の調査結果から、PTA会長の過半数が男性である背景には、PTAの役割に求められる「地域との関係性」や「時間の融通」といった条件があることが示されました。PTA活動は負担が大きいというイメージが持たれがちですが、役員同士のつながりや周囲のサポートによって乗り越えられるケースも存在します。
共働き世帯の増加や地域コミュニティの変化が進む現代において、PTA活動には性別に関わらず、無理なく関われる仕組みや、負担を分担できる体制づくりが今後さらに求められていくと考えられます。

まとめ

ママスタセレクトのアンケート調査により、PTA会長は男性が過半数を占めるものの、その選出方法は地域や学校によって持ち回り、推薦、くじ引き、ボランティア制など多様であることが明らかになりました。PTA活動への持続的な関わり方として、性別や状況にとらわれず、誰もが無理なく参加できる体制の整備が今後の課題と言えるでしょう。

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