
地域の宝をみんなで守る|文化財防災・救援プロジェクト2026が、被災地での文化財救援活動のためのクラウドファンディングを開始します。
概要
地域の宝をみんなで守る|文化財防災・救援プロジェクト2026は、被災文化財の救援にかかる初動対応を支援するためのクラウドファンディングです。集められた寄附金は、資材調達や輸送費、専門家派遣費用などに充てられます。
募集期間:2026年4月16日(木)10:00~6月15日(月)23:00
目標金額:5,000,000円
寄附金使途:被災文化財の救援にかかる初動対応(資材調達・輸送費、専門家派遣費用等)
支援方法:クラウドファンディングサービス「READYFOR」内のプロジェクトページより承ります。
支援コース:5,000円から1,500,000円まで
税制優遇措置:独立行政法人国立文化財機構は「特定公益増進法人」であり、税法上の優遇措置の対象となります。
文化財を守る必要性
日本は自然災害が多発する国であり、災害は文化遺産にも深刻な被害をもたらします。災害時には人命救助が最優先ですが、地域における人と人とのつながりの象徴である文化遺産を救出することは、被災地の復興を推し進める上でも非常に重要です。
文化財防災センターは、混乱する被災地での災害対応支援を行っており、被害調査や文化財の救出活動、復興時のお手伝いまで多岐にわたる支援を実施しています。しかし、予測できない災害に対して迅速に支援を行うための資金は決して十分ではありません。
継続的な支援の重要性
昨年、文化財防災センターは設立後初のクラウドファンディングに挑戦し、目標金額を大きく上回る寄附が集まりました。そのおかげで、能登半島での仏像救出作業を実施することができました。今後も大規模な災害が予想される中、緊急時に救援活動に着手できるよう、今年も継続してクラウドファンディングを実施することになりました。
本プロジェクトは、熊本地震発生から10年の節目である4月16日から始まります。このプロジェクトを通して、被災文化遺産を一つでも多く救う資金を募るとともに、「文化財防災」という取り組みを多くの方に知っていただき、ともに活動してくださる人の輪を広げていくことを目指しています。
返礼品と活動内容
支援コースに応じて、文化財防災の現場に欠かせない軍手や防災グッズがセットになったサコッシュ、法人向けメニューなどのオリジナルの返礼品が数量限定で用意されています。また、オンラインレクチャーや紙資料の応急処置ワークショップも開催されます。
文化財防災センターは、頻発する災害から文化財を守り、災害発生時の救援・支援を迅速かつ効果的に実施するためのナショナルセンターとして2020年10月に発足しました。防災・減災に関する技術開発や災害発生時における文化財の救援活動に対する支援などを行っています。
まとめ
「地域の宝をみんなで守る|文化財防災・救援プロジェクト2026」は、被災文化財の初動対応を支援するためのクラウドファンディングです。皆様からのご寄附は、迅速な救援活動に不可欠な資金となります。文化遺産を守るための継続的な支援にご協力ください。
関連リンク
https://readyfor.jp/projects/bunbou2026
https://cpcp.nich.go.jp/modules/r_free_page/index.php?id=114