厚生産業株式会社、「第10回食育活動表彰」で審査委員特別賞を受賞

厚生産業株式会社が、農林水産省主催の「第10回食育活動表彰」企業の部において、「審査委員特別賞」を受賞しました。これは、66年にわたり継続してきた「手作り漬物文化の継承・普及活動」が高く評価されたものです。

概要

厚生産業株式会社は、農林水産省主催の「第10回食育活動表彰」において、企業の部で「審査委員特別賞」を受賞しました。受賞理由は、1959年の創業以来66年間にわたり継続してきた手作り漬物文化の継承・普及活動が評価されたことです。

食育活動表彰について:食育の優れた取り組みを称え、その活動を広く伝え、全国へ広げるための表彰制度です。
農林水産省ホームページ:https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/hyousyo/index.html

66年間継続する「漬物講習会」

1959年に開始された「漬物講習会」は、漬物作りに興味がある人が体験しながら学べる場として、66年間にわたり実施されています。1998年からは全国展開され、現在では年間約1.4万~2万人(700~1,000会場)が参加する規模に発展しました。この講習会は、漬け方を学ぶだけでなく、参加者同士の交流を生むコミュニティ・プラットフォームとしての役割も担っています。特に、退職後のシニア層にとっては、家庭菜園で育てた野菜を無駄なく活用する体験が新たな生きがいとなり、QOL(生活の質)向上に貢献しています。

次世代へ繋ぐ漬物文化体験

小学校や地域団体からの依頼を受け、漬物づくりを通じた体験型の食育授業も実施されています。子どもたちが実際に漬ける工程を体験することで、食べ物への関心と感謝の気持ちを育み、食生活を見直すきっかけを提供しています。また、子どもが楽しく学べる「手作りぬかどこキット」(2025年日本子育て支援大賞受賞)などを活用し、手作り漬物をより身近に感じられるような工夫も進められています。

多様なニーズに応える商品開発

100種類以上の漬物の素を開発・販売し、業界トップクラスのラインナップを誇ります。浅漬け、ぬか漬け、たくあん、粕漬けなど、家庭の多様なニーズに応じた幅広い商品を提供しています。ぬかどこ管理が不要なチューブ式ぬか漬けの素を日本で初めて開発するなど、現代のライフスタイルに合わせた漬け方の進化にも注力しており、その結果、年間約1万8千トンの野菜が同社の製品で漬物となり、食卓に届けられています。

まとめ

厚生産業株式会社は、長年にわたる手作り漬物文化の継承・普及活動、次世代育成への貢献、そして現代のライフスタイルに合わせた商品開発を通じて、食卓に手作りの喜びを届けています。今後も、伝統を守りつつ時代に合わせた進化を目指し、漬物文化の発展に努めていきます。

関連リンク

https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/hyousyo/index.html

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