阪急阪神HDとH2O、瀬戸内・生口島のラグジュアリー宿泊施設「Azumi Setoda」を取得し富裕層向けツーリズムを共同推進

阪急阪神HDとH2Oは、共同出資で特別目的会社(SPC)を設立し、瀬戸内海・生口島に所在するラグジュアリー宿泊施設「Azumi Setoda」を取得しました。これにより、両社は富裕層向けツーリズム事業を共同で推進し、都市と地方を結ぶ高付加価値な観光モデルの構築を目指します。

概要

阪急阪神ホールディングス株式会社とエイチ・ツー・オー リテイリング株式会社は、共同で特別目的会社(SPC)を設立し、広島県尾道市に位置するラグジュアリー宿泊施設「Azumi Setoda」を取得しました。この取り組みは、両社のノウハウを結集し、富裕層向けツーリズム事業を共同で推進することを目的としています。

施設概要:
施設名:Azumi Setoda
所在地:広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田字御幸町269番他
客室数:36室(Azumi Setoda 22室、yubune 14室)
開業年:2021年
ホームページ:https://azumi.co/ja/setoda/

日本ならではのラグジュアリーツーリズムモデルの構築

本プロジェクトは、2025年大阪・関西万博や2030年の大阪IR開業を見据え、増加が想定される海外富裕層の来訪者に対応するためのものです。阪急阪神HDグループが培ってきた知見やネットワークと、H2Oグループが持つ百貨店事業における外商・VIP顧客基盤や高付加価値消費分野での強みを活かし、大阪・梅田を中心とした都市滞在と瀬戸内地域での体験を結びつける「日本ならではのラグジュアリーツーリズムモデル」の構築を目指します。

具体的な取り組み内容

このモデル構築に向け、以下の具体的な取り組みが実施されます。

●大阪・梅田を中心とした訪日富裕層の集客拠点と瀬戸内地域を組み合わせた周遊型旅行商品の企画・開発
●百貨店外商顧客や海外富裕層ネットワークとの連携による、滞在・文化・購買体験を組み合わせた高付加価値体験コンテンツの造成
●専用車、ヘリコプター、クルーズ等の移動手段を活用した、都市と瀬戸内地域をつなぐラグジュアリー・トランスポーテーションの確立
●瀬戸内地域の自然、食、伝統文化、歴史資源と連動した、サステナブルで地域共生型の観光コンテンツの展開

これらの取り組みを通じて、顧客満足度の高い旅行体験の提供に加え、大阪・梅田と瀬戸内地域との間の人の流れを創出し、両地域に継続的な経済効果をもたらすことを目指しています。

まとめ

阪急阪神HDとH2Oは、「Azumi Setoda」の取得を機に、両社の強みを活かした富裕層向けツーリズム事業を推進し、都市と地方が連携した新たな観光モデルの構築を目指します。

関連リンク

https://www.hankyu-hanshin.co.jp/

https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/2026/05/ca6f415a2949dbe1fe522065fdd28bd7a187abb0.pdf

関連記事