写真化学とタジマ工業、紙印刷物に刺繍を施す新加工を共同開発

株式会社写真化学が、タジマ工業株式会社と共同で、紙の印刷物に刺繍を組み合わせる特殊加工のサンプル製造を実施しました。

概要

株式会社写真化学とタジマ工業株式会社は、紙の印刷物に刺繍を施す特殊加工のサンプル製造を共同で実施しました。この新サービスは、紙に印刷されたグラフィックの上に刺繍加工を施すことで、糸の立体感や質感を加え、従来の印刷加工とは異なる視覚・触覚表現を生み出すものです。

概要:

加工内容:紙に印刷されたグラフィックの上に刺繍加工を施す

特徴:糸の立体感や質感を加え、視覚・触覚表現を実現

技術:工業用刺繍機のトップメーカーであるタジマ工業の技術を活用し、紙へのダメージを軽減

活用例:パッケージ、ブランドブック、周年誌、採用ツール、販促ツールなど

詳細URL:https://shashin-kagaku.smktg.jp/public/application/add/406

印刷物に新たな価値を付加する紙×刺繍加工

創業150余年の印刷会社である写真化学は、情報が画面上で瞬時に流通する現代において、紙の印刷物には手に取ったときの印象や記憶に残る体験がより求められていると考えています。この度、工業用刺繍機のトップメーカーであるタジマ工業株式会社と連携し、印刷物に糸の質感や奥行きを加えることで、紙媒体の表現領域を広げる新たな手法として本サービスを提供します。

本加工の主な特徴は以下の3点です。

1. 高品位印刷に、糸の質感を重ねる:高品位印刷による繊細な描写や多彩な発色に、刺繍ならではの立体感や素材感を重ねることで、印刷と刺繍の双方の魅力を引き出します。視覚だけでなく触覚にも訴え、紙の印刷物に新たな存在感を生み出します。

2. 印刷物に“手を加えた時間”を宿す:印刷後に刺繍を施すことで、完成した印刷物にもう一つの工程を重ね、「手を加えた時間」を紙面の質感として伝えることができます。

3. “見て終わり”ではない印刷体験をつくる:紙と糸を組み合わせることで、印刷物は手に取る、触れる、角度を変えて見るといった行為を生み出します。特別な招待状など、短い接触時間の中で印象を残したい媒体にも適しています。

多様な媒体で活用される紙×刺繍加工

本サービスは、刺繍が持つ「時間」「記憶」「手仕事」「積み重ね」といった意味合いを活かし、さまざまな紙媒体での活用が想定されています。

活用例としては、化粧品や日本酒、ギフト商品などのパッケージが挙げられます。ロゴやブランドモチーフの一部に刺繍を施すことで、商品の世界観や特別感を手に取った瞬間に伝えます。

また、企業の歩みや想いをページに重ねて伝えるブランドブックや周年誌とも相性の良い表現です。歴史や想いの積み重ねを、紙面の質感として印象づけます。

採用ブランディングツールとしては、表面だけでなく裏側にも糸の構造が現れる刺繍の特性を活かし、完成物の背後にある工程や姿勢、価値観を伝える表現として活用できます。

さらに、ダイレクトメールや招待状に刺繍加工を加えることで、受け取った瞬間に特別感が伝わり、思わず触れて確認したくなる印刷物になります。VIP向け案内状やイベントの招待状などに適しています。

写真化学では、本サービスを紙の印刷物に新たな質感と表現を加える加工技術として、パッケージやブランドツールを中心に展開してまいります。タジマ工業株式会社との連携により、品質安定性やデザイン再現性を確保しながら、用途に応じた最適な仕様を提案します。

まとめ

写真化学とタジマ工業は、紙の印刷物に刺繍を施す特殊加工を共同開発しました。この技術は、糸の立体感や質感を加えることで、従来の印刷物にはない視覚・触覚表現を可能にし、パッケージやブランドブックなど多様な媒体での活用が期待されます。

関連リンク

https://shashin-kagaku.smktg.jp/public/application/add/406

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