若手社員マネジメントの鍵は「褒める」から「認める」へ、『生活者のしあわせなとき』調査レポート公開

しあわせ発掘プロジェクトが、生活者の「しあわせ」をテーマとした調査結果と分析をまとめた『生活者のしあわせなとき』に関する調査分析レポート(第7回)を公開しました。本レポートでは、特に若手社員のマネジメントにおける「褒める」から「認める」へのアップデートの重要性を考察しています。

概要

「人と商品のしあわせな出会いをつくる」を企業理念に掲げる株式会社ファーストが運営する『しあわせ発掘プロジェクト』は、生活者の「しあわせ」をテーマにした定期調査を実施しています。この度、最新の調査結果と独自の視点からの分析・考察をまとめた『生活者のしあわせなとき』に関する調査分析レポート(第7回)が公開されました。本レポートでは、若手社員マネジメントのコツ、ロスジェネ世代の女性の「しあわせ」価値観、外食と「しあわせ」の関係性について考察しています。今回は、特に「これからの若手マネジメントに求められる、「褒める」から「認める」へのアップデートとは?」というテーマに焦点を当てています。

若手世代との関係構築における課題と「しあわせ」の傾向

Z世代との協働機会が増える中で、価値観やコミュニケーションの相違からマネジメント層を中心に課題を感じるビジネスパーソンが増加しています。調査結果によると、Z世代にとっての「しあわせな状態」は『大切な存在と過ごす時間』であり、他者との時間共有が普遍的な「しあわせ」価値であることが分かりました。若手男性は『自己充足』と『プロセスの承認』、若手女性は『心の充足』と『居場所の確認』に「しあわせ」を見出す傾向が見られます。

「褒める」から「認める」へのアップデートが重要

若手世代の「しあわせ」のツボは、単なる承認欲求ではなく、「存在を認めてもらうことへの欲求」が高いと分析されています。そのため、「うわべの称賛」よりも『理解の質』が重要視されます。SNSでの『自認〇〇ミーム』の流行も、「ありたい自分」を目指す行動への「納得感」と「実感」を得たい心理に起因すると考察されています。しあわせ発掘プロジェクトからの提言として、若手世代に対して「自分がここにいてもいいのだ」という確信と「自分の人生を自分で動かしている」という実感を与えるコミュニケーションを心掛けることが推奨されています。

若手世代とのコミュニケーションの具体的なコツ

具体的なコミュニケーションのコツとして、「ただ褒める」よりも「その人の存在自体への感謝」を伝えることが大切です。若手世代のことをしっかり見守っていることを伝えましょう。
声を掛けてあげたいフレーズとしては、「〇〇さんが前に言っていた工夫、今回の資料に活かされていたね。ちゃんと覚えているよ」といった「存在」を認めるフレーズや、「〇〇さんは『効率化』を大切にしているって言ってたよね。この業務、君の視点でハックしてみてくれない?」といった、若手の「自認・自己定義」を尊重するフレーズが挙げられています。また、「最初は『デキる社員』になりきって、カタチから入るのもアリだよ。失敗しても僕がフォローするから」のように、「自認や役割」を定義・支援し、不安を緩和するフレーズも有効です。
行動としては、細やかなフィードバックで「見てくれている」という安心感を与え、話しやすく相談しやすい場づくり、プロセスと結果の両方への評価を心掛けることが重要です。

まとめ

本調査分析レポートは、若手社員のマネジメントにおいて、「褒める」だけでなく、その存在や価値観を深く「認める」ことの重要性を示唆しています。若手世代の「しあわせ」の傾向を踏まえ、より良い職場関係を築くための具体的なコミュニケーション方法が提案されています。

関連リンク

https://bit.ly/4tn0l0l

https://www.the-first.co.jp/

https://shiawase.the-first.co.jp/

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