
一般財団法人絵本未来創造機構は、2026年3月26日(木)に親子向けイベント「絵本でひらく、地球の未来 -ユヌス博士と子どもたちの対話-」を開催し、子どもたちが平和や環境、世界の課題について考える機会を提供しました。
概要
絵本、音楽、ワークショップ、そしてノーベル平和賞受賞者ムハマド・ユヌス博士と子どもたちの対話を通じて、子どもたちが地球や世界の課題を“自分ごと”として考える機会となるイベントが開催されました。
イベント概要:
イベント名:絵本でひらく、地球の未来 -ユヌス博士と子どもたちの対話-
開催日:2026年3月26日(木)
時間:11:00〜12:30
会場:国連大学 3階 ウ・タント国際会議場
所在地:東京都渋谷区神宮前5-53-70
対象:親子
参加人数:約300名
内容:
・一般財団法人絵本未来創造機構理事による絵本の読み聞かせ
・鈴木舞氏によるヴァイオリン演奏
・地球環境ワークショップ
・ムハマド・ユヌス博士と子どもたちとの対話
絵本で地球の未来を考える
本イベントでは、「絵本でひらく、地球の未来」をテーマに、EQ絵本講師®による絵本の読み聞かせが行われました。『ちきゅうのための 1じかん あかりをけそう!アースアワー』と『もったいないばあさん』の物語を通して、子どもたちは地球環境やものを大切にする心を学びました。絵本のやさしい言葉や登場人物の姿に触れることで、環境問題を身近なテーマとして捉え、自分たちの暮らしとつながっていることを考えるきっかけとなりました。読み聞かせの後には、地球環境ワークショップが実施され、子どもたちは絵本から感じ取ったことをもとに、自らにできる行動について考えを深めました。
ユヌス博士との対話で課題解決への意識を高める
イベント後半では、ノーベル平和賞受賞者のムハマド・ユヌス博士と子どもたちとの対話が行われました。子どもたちは、CO₂削減、貧困と教育、グラミン銀行の社会への影響、海洋ごみ問題など、多岐にわたるテーマについてユヌス博士に直接質問しました。地球や社会の課題を自分ごととして捉え、真剣に向き合う子どもたちの姿が印象的でした。ユヌス博士は、子どもたちの問いかけや日々の行動を称賛し、同じ想いを持つ仲間と協力しながら、笑顔で課題解決に取り組むことの重要性を伝えました。ユヌス博士は、日本の子どもたちが「3ゼロ」(貧困ゼロ、失業ゼロ、CO₂排出ゼロ)の志を掲げ、日々の行動を起こしていることに感銘を受けたと述べ、仲間との連携を呼びかけました。
音楽で感性を育む
当日は、ヴァイオリニストの鈴木舞氏による演奏も披露されました。美しいヴァイオリンの音色は、言葉だけでは伝えきれない「美しい世界」や「平和への願い」を、参加者の心に響かせました。絵本、音楽、そして対話が組み合わさることで、子どもたちにとって多角的な学びの場となりました。
まとめ
一般財団法人絵本未来創造機構は、絵本には人の心を育み、未来を変える力があると信じています。本イベントを通じて、子どもたちが地球や世界に目を向け、未来をつくる一歩を踏み出すきっかけを提供することができました。