チェコのおもちゃとデザイン展:ニクロヴァーのプラスチック・トイから現代アートまで

群馬県立館林美術館では、「チェコのおもちゃとデザイン -ニクロヴァーのプラスチック・トイから現代作家のアートまで-」展を開催します。本展では、チェコにおける子どものためのアートの世界を、プラスチック・トイのパイオニアであるリブシェ・ニクロヴァーの作品を中心に、現代作家のアート作品や木のおもちゃと共に紹介します。

概要

中欧の芸術大国チェコでは、伝統的な木のおもちゃの造形が近代以降のアーティストたちの創作の源泉となってきました。戦後、工業化の進展により合成樹脂やプラスチックなどの新素材が導入され、おもちゃの表現やあり方に変化が生まれます。本展では、工業デザイナーとして活躍したリブシェ・ニクロヴァー(1934‒1981)のゴム製や空気で膨らむおもちゃなどを通して、プラスチックが「夢の素材」と捉えられていた時代を振り返ります。
また、ラジスラフ・ストナルや〈tititi〉のテレザ・タリホヴァー、ディアコニエ社による木のおもちゃ、ニクロヴァーの息子である現代美術作家ペトル・ニクルが手がけた人形劇のパペットや絵本なども紹介し、素材の違いによる表現の多様性や創造的世界の広がりにも迫ります。
会場では、ニクロヴァーのおもちゃに実際に触れることのできるコーナーも設けられます。
  • 展覧会名:「チェコのおもちゃとデザイン -ニクロヴァーのプラスチック・トイから現代作家のアートまで-」
  • 会期:2026年7月18日(土) ~ 9月23日(水・祝)
  • 休館日:月曜日(7月20日、8月10日、9月21日を除く)、7月21日(火)
  • 開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
  • 会場:群馬県立館林美術館 展示室2~4
  • 観覧料:一般850円(680円)、大高生420円(330円)
  • *( )内は20名以上の団体割引料金
  • *中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
  • *群馬県在住の65歳以上の方は平日のみ2割引
  • 主催:群馬県立館林美術館
  • 後援:チェコ共和国大使館、チェコセンター東京
  • 企画協力:ペトル・ニクル、チェコ国立プラハ工芸美術館
  • 企画制作:株式会社イデッフ

チェコのおもちゃとデザインの世界

チェコでは、伝統的な木のおもちゃの簡潔で象徴的な造形が、近代以降のアーティストたちの創作の源泉となってきました。戦後、工業化の進展とともに合成樹脂やプラスチックといった新素材が導入され、おもちゃの表現やあり方にも大きな変化がもたらされました。
工業デザイナーとしてファトラ社などで活躍したリブシェ・ニクロヴァーは、新素材の柔軟性や弾力性を活かしたゴム製のおもちゃや空気で膨らむおもちゃなどを制作しました。これらの作品は、美的感覚と遊び心を兼ね備え、チェコ・デザインを代表する存在となっています。本展では、ニクロヴァーのおもちゃや試作品を通して、プラスチックが「夢の素材」として捉えられていた時代を振り返ります。
さらに、ラジスラフ・ストナルや〈tititi〉を手がけるテレザ・タリホヴァーをはじめとする作家たちの作品、ディアコニエ社による木のおもちゃも紹介し、素材の違いによる表現の多様性にも注目します。また、ニクロヴァーの息子である現代美術作家ペトル・ニクルが手がけた人形劇のパペットや絵本などを通して、その創造的世界の広がりにも迫ります。

世代を超えて受け継がれるアート

会場では、リブシェ・ニクロヴァーが制作したおもちゃに実際に触れることができるコーナーが設けられています。これにより、来場者は素材の感触やデザインをより深く体験することができます。
伝統的な木のおもちゃから、新素材を用いた革新的なプラスチック・トイ、そして現代作家のアート作品に至るまで、チェコにおける子どものためのアートは、時代と共に進化し続けてきました。本展を通じて、世代を超えて受け継がれてきたチェコのアートの世界を、ぜひお楽しみください。

まとめ

「チェコのおもちゃとデザイン展」では、リブシェ・ニクロヴァーのプラスチック・トイを中心に、現代作家のアート作品や木のおもちゃまで、チェコにおける子どものためのアートの変遷と多様性を紹介します。実際に触れることができるコーナーもあり、世代を超えて受け継がれる創造の世界を体験できます。

関連リンク

https://gmat.pref.gunma.jp/exhibition/ex/libuseniklova/
※詳細は、下記のホームページをご覧ください。
https://gmat.pref.gunma.jp/

関連記事