
『海のへんな生きものと暮らす僕 ダイオウグソクムシを「スター」にした水族館学芸員の飼育日記』(カンゼン)は、鳥羽水族館の新種ハンターが深海にひそむ「水産無脊椎動物」の謎多き生態を案内する一冊です。
概要
『海のへんな生きものと暮らす僕 ダイオウグソクムシを「スター」にした水族館学芸員の飼育日記』は、鳥羽水族館の学芸員である森滝丈也氏が、深海に生息する無脊椎動物たちの不思議な生態について、自身の経験を交えながら解説する書籍です。
書名:海のへんな生きものと暮らす僕 ダイオウグソクムシを「スター」にした水族館学芸員の飼育日記
著者:森滝丈也(鳥羽水族館飼育研究部・学芸員) 著
発売日:2026年6月22日
出版社:カンゼン
定価:1,980円(本体1,800円+税)
ISBN:9784862558169
判型:A5判
ページ数:208P
深海に潜む未知なる生物たちの魅力
本書では、ダイオウグソクムシ、カガミモチウニ、オウムガイ、シダムシ、ニハイチュウといった、深海に生息する「水産無脊椎動物」に焦点を当てています。これらの生き物たちは、図鑑にも載っていない、あるいはまだ名前すら付いていない未知の存在も多く、その生態は驚きと常識を超えた発見に満ちています。著者である森滝氏は、学生時代からこれらの生き物に魅了され、鳥羽水族館で「へんな生きもの研究所」を立ち上げ、多くの「へんな生きもの」たちを世に送り出してきました。
学芸員だからこそ語れる飼育の現場
森滝氏は、世界最大のダンゴムシの仲間であるダイオウグソクムシを人気者に育て上げたことで知られています。本書では、ダイオウグソクムシの「動かなさ」が人の想像力を刺激する様子や、鏡餅のように重なるカガミモチウニの求愛行動、未解明なオウムガイ類の生態、世界一シンプルな多細胞生物ニハイチュウ、脚に内臓があるウミグモ、そして著者自身の名前が学名になったトリカジカエラモグリなど、多岐にわたる生き物たちの興味深いエピソードが語られています。深海は「もうひとつの宇宙」とも呼ばれるほど謎に満ちており、そこに生きる彼らの形や生き方は、私たちの常識をはるかに超えるものです。本書は、読者が未知の海への扉を開き、深海の生き物たちの面白さを感じ、そして「好き」を追求することの豊かさを知るきっかけとなることを目指しています。
まとめ
『海のへんな生きものと暮らす僕』は、鳥羽水族館の学芸員・森滝丈也氏が、深海の不思議な生き物たちの生態と、それを支える飼育の現場を綴った一冊です。2026年6月22日にカンゼンより刊行されます。
関連リンク
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