山内紙器でダンボール製緩衝材への切り替えが急増

山内紙器株式会社が提供するダンボール製緩衝材が、物流・EC関連企業を中心に導入を加速させています。

プラスチック包装資材から紙素材への転換が加速

中東情勢の緊迫化を背景に、プラスチック製品の原料である「ナフサ」の供給不安や価格変動への警戒感が高まっています。石油化学製品に由来する気泡緩衝材やエアー緩衝材は調達の不安定化が懸念されており、安定調達が可能な紙素材への転換ニーズが急速に高まっています。山内紙器株式会社(本社:京都府向日市)では、環境配慮型で供給が安定しているダンボール製緩衝材への切り替え問い合わせが、前年同期比で3倍に急増しました。

ダンボール緩衝材への切り替え概要

集計期間:2026年4月〜2026年6月
問い合わせ件数:前年同期比で3倍に増加
導入事例:通信講座サービスでの添削後半紙の折り目防止用として採用
導入効果:従来のプラスチック製エアー緩衝材と比較して仕入コストを30%削減、製品の厚みを平均22〜35mmから1.5mmへ薄型化に成功

精密設計による物流効率化と環境対応

山内紙器が提供するダンボール製緩衝材は、長年の設計・製造技術を活用し、商品形状に応じた保護性能と省スペース性を両立させています。シート状での納品が可能なため、空気注入型の緩衝材と比較して保管場所を抑えられます。リサイクル可能な紙素材である点は、受け取り側の廃棄負担や環境負荷の低減にも寄与します。また、個別の商品形状に合わせたオーダーメイド設計にも対応しており、物流効率化の支援を行っています。

今後の展開と市場環境

脱プラスチックや環境対応への需要から、紙パッケージ市場は拡大傾向にあります。株式会社矢野経済研究所の調査によると、2026年度の国内紙パッケージ市場規模は約2兆475億円(前年比3.1%増)と予測されています。山内紙器では、製造ラインの強化と製品開発を推進しており、石油緩衝材不使用の瓶輸送ケースや、消毒の手間が不要な紙製の使い捨て配膳トレーなどの需要も増加しています。供給不安という企業の課題を解決するため、今後も革新的な製品開発を目指します。

関連リンク

https://yamapac.co.jp/

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