
阪急交通社が、2026年夏休み期間の募集型企画旅行の予約状況に基づき、旅行動向をまとめました。
2026年夏休みの旅行トレンド概要
2026年夏休み期間(7月15日〜8月31日出発)の予約状況は、国内旅行が前年比103.0%と好調を維持しています。一方、海外旅行は前年比98.0%となり、物価上昇や円安、燃油サーチャージの高騰が旅行マインドに影響を及ぼしている現状が浮かび上がりました。調査概要:阪急交通社 募集型企画旅行
対象期間:2026年7月15日〜8月31日出発
調査日:2026年6月22日
海外旅行におけるラグジュアリー志向
海外旅行の予約は、ヨーロッパが大きなシェアを占め、台湾や韓国などの近隣アジア圏も堅調です。特にシンガポールやマレーシアは前年を大きく上回る伸びを見せています。また、ハワイやアメリカ、カナダ、オーストラリア、中南米といった方面も伸長しました。特筆すべきは長距離路線でのビジネスクラス利用率の高さで、中南米や北米では4名に1人が選択しています。宿泊施設でもハイグレードなホテルが好まれており、ラグジュアリーな体験を重視する傾向が強まっています。なお、一部中東情勢の影響が見られる点は留意が必要です。
出発日のピーク:1位 8月7日(金)、2位 8月20日(木)、3位 8月5日(水)
国内旅行は季節のイベントが人気
国内旅行は前年比103.0%で推移しており、各地の伝統的な祭りや花火大会といった季節限定のイベントを目的とした需要が市場を牽引しています。方面別では北陸・甲信越が1位となり、「長岡まつり大花火大会」や「立山黒部アルペンルート」を巡るプランが人気です。このほか、東北の夏祭りツアーや、近畿での日帰りバスツアー、北海道の温泉・グルメプランなども支持されています。伸び率では四国が1位となっており、航空自衛隊「ブルーインパルス」の展示飛行が予定されている「小松島港まつり2026」日帰りツアーや、各地域の祭りを組み込んだツアーが注目を集めています。
出発日のピーク:1位 8月2日(日)、2位 7月26日(日)、3位 8月3日(月)
まとめ
2026年の夏休み旅行は、国内旅行が前年を上回る堅調な動きを見せています。海外旅行では物価高などの影響を受けつつも、長距離路線を中心に質の高い体験を求める層が旅行を支えています。関連リンク
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