ユニソルと近畿大学は、サンドイッチの製造工程で生じる廃棄パン耳を食品原料として活用する共同研究を開始しました。
共同研究の概要
ユニソルが持つ食品加工機械の知見と、近畿大学の学生団体「食べガク」の企画力を組み合わせ、廃棄パン耳の新たな活用方法を模索します。本研究では、廃棄パン耳の分析および食品レシピの開発を行い、近畿大学内での試験販売などを経て「近大コラボ商品」としての製品化を目指します。
研究実施期間:2026年4月1日〜2027年3月31日
食品ロス削減への取り組み
サンドイッチ生産時に大量発生するパン耳は、その多くが飼料や肥料としてリサイクルされています。一方で、食品原料としての再利用は全体の数パーセントにとどまっており、持続可能な社会の実現に向けた新たな活用法の構築が求められています。ユニソルはグループ会社で食パンスライサー等の製造を手掛けており、これまでに信州大学とも廃棄パン耳の飼料利用に関する共同研究を行ってきました。今回はその取り組みの第二弾として、近畿大学のアカデミックシアタープロジェクトと連携します。
学生主体による商品開発
近畿大学の「アカデミックシアター」において、生物理工学部の学生を中心に構成された「食べガク」が本プロジェクトに参加します。学生たちは教職員や企業と協働し、廃棄パン耳を用いた食品レシピの企画・試作に取り組むことで、新たな社会価値の創出を目指します。今後実施される学内での試験販売では、味や形態、販売方法の検証が行われる予定です。
まとめ
ユニソルと近畿大学は、共同研究を通じて廃棄パン耳の食品原料としての可能性を追求し、食品ロス削減と新たな商品開発の両立を目指します。