
音響・映像技術のTOAと、振動試験装置メーカーのIMVが連携を強化し、防災・インフラ監視・宇宙分野における新たな価値創造に向けた取り組みを開始します。
連携の背景と目的
TOAが持つ音響・映像技術およびグローバルな販売網と、IMVの振動・地震計技術を組み合わせ、防災やインフラ監視、宇宙分野での新たなソリューション開発を目指します。「異常を検知する」振動技術と、「異常を伝達・記録する」音響・映像技術の親和性を活かし、防災やインフラ管理の高度化を図ります。
重点協業領域
両社は以下の領域を中心に連携を深めてまいります。
・防災分野におけるセンシングと可視化技術の連携
・宇宙分野における環境試験設備の開発
・東南アジア市場を中心とした海外展開の強化
具体的な取り組み内容
防災分野では、地震発生時に映像を自動記録するカメラトリガーシステムの研究開発を進めています。地震計とカメラを連動させることで、地震前後の状況を効率的に記録できる仕組みを構築し、自治体やインフラ監視での活用を見込みます。また、宇宙分野ではIMVの環境試験技術とTOAの音響技術を融合し、民間でも活用できる音響試験環境の構築や評価手法の高度化に取り組みます。さらに、インドネシアやタイといった東南アジア市場において、防災分野での市場連携を強化していく方針です。
会社概要
TOA株式会社
設立:1949年4月20日(創業:1934年9月1日)
資本金:57億28百万円
従業員数:3,083名(連結)、823名(単体)
代表者:代表取締役社長 谷口 方啓
本社所在地:兵庫県神戸市中央区港島中町七丁目2番1号
事業内容:拡声放送機器、通信機器、情報伝達機械器具の製造販売、音響・映像機器の製造販売、工事設計施工、ソフトウェアの企画・制作・販売、電気通信事業ほか
※2026年3月期実績