矢樹純の最新ミステリー二作が7月に刊行、発売からわずか5日で重版決定も

矢樹純の新作『怖い客』と『刑事総務課は眠らない』が、2026年7月に相次いで刊行されました。

矢樹ミステリーの現在地を示す二作

第73回日本推理作家協会賞を受賞した矢樹純氏が、対照的な二つの新作を送り出しました。カスハラを題材にしたミステリー短編集『怖い客』と、著者初の警察小説となる『刑事総務課は眠らない』です。両作は大型書店を中心に展開され、『怖い客』は発売から5日で著者史上最速の重版が決定しました。

カスハラの深淵を描く『怖い客』

『怖い客』は、カスタマー・ハラスメントをテーマにした短編集です。洋菓子店で不可解な買い方を繰り返す客や、保険会社のコールセンターに執拗にクレームを入れる男など、不穏な行動をとる客たちの思惑とその裏側に潜む恐怖を描いています。

異色バディが挑む『刑事総務課は眠らない』

『刑事総務課は眠らない』は、不眠症の女性刑事・月代杏果と、1日1時間未満しか眠れないショートスリーパーの部下・根津梗士郎がバディを組む警察小説です。2年前に起きた未解決の誘拐事件を追う二人は、短い睡眠中に見る「長い夢」をヒントに真相へ迫ります。

書籍概要

『怖い客』
著者:矢樹純
定価:979円(税込)
判型:文庫判
頁数:264ページ
発売日:2026年7月6日
ISBN:978-4-569-90580-8
『刑事総務課は眠らない』
著者:矢樹純
定価:1,980円(税込)
判型:四六判
頁数:224ページ
発売日:2026年7月24日
ISBN:978-4-16-392126-6

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まとめ

日常の恐怖を切り取った『怖い客』と、夢の力を借りて事件を追う『刑事総務課は眠らない』。矢樹純氏の多彩な作風が光る二作品が、この夏注目を集めています。

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