1〜2歳の幼児における菓子の食べ方と咀嚼行動の共同研究結果

亀田製菓とカルビーは、和洋女子大学と共同で実施した幼児の菓子の食べ方に関する研究結果を発表しました。

研究の背景と目的

スナック菓子や米菓は幅広い世代に親しまれており、幼児向けのお菓子は7カ月頃から食べ始めるとされています。亀田製菓とカルビーは、2025年よりカテゴリーの枠を超えた協働プロジェクトを展開しており、その一環として咀嚼研究の第一人者である和洋女子大学の柳沢幸江名誉教授(現在の所属:日本栄養大学教授)と連携し、幼児の食べ方を観察する共同研究を実施しました。

研究概要

論文タイトル:幼児向け菓子の食べ方観察からみた,摂食機能発達に対する有用性の検討
調査期間:2025年6月
研究対象者:千葉市内の保育園に通園する幼児(15〜26ヵ月齢)
研究対象人数:約30名(保護者および各保育園の園長、担当保育教諭、保育士、管理栄養士に承諾を得た児)
観察手法:柳沢名誉教授らが検証してきたビデオ撮影による方法

主な研究結果

調査の結果、多くの幼児は片手でお菓子を持ち、指先でつまんで口に運ぶ様子が確認されました。また、幼児はお菓子の形状や硬さを感じ取りながら、かむ回数や食べ方を調整していることが判明しました。食べ方には個人差が見られたものの、対象となった全ての園児が安全に対象菓子を摂取することができました。※1 食べ物をかんで、飲み込みやすくするための動きのこと

今後の展望

本研究により、離乳食を終えたばかりの1〜2歳の幼児でも、食品の種類に合わせて食べ方や噛み方を変えていることや、咀嚼回数に個人差があることが示唆されました。今後はこの知見を活かし、幼児の発達段階に応じた商品開発を推進していく方針です。なお、本研究の成果は2026年5月31日に国内学術誌「日本咀嚼学会雑誌」に掲載されました。

まとめ

1〜2歳の幼児が菓子の形状や硬さに応じて食べ方を調整しているという研究結果が得られました。両社は今後もこの知見を活用し、子どもの健やかな成長を支える商品開発に取り組んでまいります。

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