
“NEXT”――都立商業高校セッション~あなたの商業高校のイメージをアップデート!~が、8月9日に東京国際フォーラムにて開催されました。
イベント開催の背景と目的
東京都教育庁は、中学3年生とその保護者を対象に、都立商業高校のリアルな学びや魅力を伝えるイベントを実施しました。クイズや模擬授業、在校生による発表を通じて、商業高校での経験が将来の進路やキャリアにどうつながるかを体感する場として企画されました。
イベント概要
イベント名:“NEXT”――都立商業高校セッション~あなたの商業高校のイメージをアップデート!~
開催日:令和8年8月9日(日)
会場:東京国際フォーラム
対象:中学3年生および保護者等
スペシャルゲストによるトークセッション
商業高校出身であるタレントのみやぞんさんが登壇し、自身の経験を交えて商業高校の魅力を語りました。みやぞんさんは、在学中に学んだ簿記の知識が現在の芸能活動や実生活で役立っていることを紹介。商業高校での学びを「柔道における受け身の練習」に例え、社会に出る前に失敗への備えやリスク管理を学べる点が大きな強みであると強調しました。
都立商業高校の学びを深掘り
イントロダクションのクイズ形式学校紹介では、商業高校が専門科目だけでなく5教科もしっかり学ぶ教育機関であることが解説されました。パネルディスカッションでは、大学進学にも強みがあることが示され、プレゼンテーション能力や基礎的な経済知識が大学での学びに直結しているという在校生や卒業生の声が紹介されました。
マーケティングを学ぶ模擬授業
林敏昭先生による模擬授業では、マーケティングのフレームワークである「STP分析」を題材とした講義が行われました。参加者は身近な商品を例にポジショニングマップを作成し、知識を実践的に活用する方法を体験。また、この手法を高校選びにも応用し、部活動や校風といった自身のこだわりを軸に学校を比較検討するワークも実施されました。
在校生によるプレゼンテーション
イベントの締めくくりとして、江東商業高等学校と第五商業高等学校の生徒が、企業と連携した商品開発などの取り組みを発表しました。高い完成度のプレゼンテーションを披露し、商業高校で培われた表現力を会場に示しました。最後にみやぞんさんは、自身の商業高校時代を振り返りながら、改めて商業高校の魅力を参加者へ熱く伝えました。
まとめ
本イベントは、商業高校がビジネスの専門知識だけでなく、大学進学や将来のキャリア形成に向けた実践力を養う場であることを伝える機会となりました。実体験に基づいた多様なプログラムを通じ、参加者は商業高校での学びをより具体的にイメージすることができました。