第35回山本七平賞の最終候補作が決定

第35回山本七平賞が、予備選考会を経て最終候補作を発表しました。

山本七平賞の概要

山本七平賞は、1991年12月に逝去した山本七平氏の功績を称える目的で1992年5月に創設されました。前年7月1日から当年6月末日までに発表された書籍や論文を対象としています。選考委員は、伊藤元重、中西輝政、長谷川眞理子、八木秀次、養老孟司の5氏が務めます。
最終選考会は9月9日(水)に予定されており、受賞作品には賞金300万円と記念品が贈呈されるほか、11月16日(月)に都内で贈呈式が行われる見込みです。

最終候補作

最終候補作として以下の2作品が選出されました。
・『宗教のアメリカ』(藤本龍児 著、岩波新書)
・『誰が日本を降伏させたか』(千々和泰明 著、PHP新書)
※以上、タイトル五十音順

候補作の詳細

『宗教のアメリカ』(2026年4月17日発行)は、現代アメリカにおける宗教勢力の動向を歴史的背景から読み解く社会哲学・宗教社会学の視点による著作です。著者の藤本龍児氏は帝京大学文学部教授を務めています。
『誰が日本を降伏させたか 原爆投下、ソ連参戦、そして聖断』(2025年7月29日発行)は、日本の終戦要因をめぐる長年の論争に対し、防衛政策史や戦争終結論の観点から考察を深めた一冊です。著者の千々和泰明氏は日本大学国際関係学部准教授です。

まとめ

第35回山本七平賞の最終候補作が2作品に絞り込まれました。9月9日(水)の最終選考会を経て受賞作が決定する予定です。

関連リンク

https://www.php.co.jp/company/yamamoto/

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