ブレインパッド、AIと自律走行ロボットを活用した「売場巡回AI」のPoCパートナーを募集開始

「売場巡回AI」は、自律走行ロボットとAIを組み合わせて小売店舗の棚の欠品を検知する仕組みで、実運用に向けた共同開発を行うPoCパートナーの募集を開始しました。

売場巡回AIの概要

売場巡回AIは、ロボットが自動で売場を巡回して棚の状態を画像データ化し、視覚言語モデル(VLM)で解析することで欠品を検知する仕組みです。人の目に頼っていた確認作業をデータ化し、店舗スタッフの補充作業や優先度判断を支援します。

実証実験にてロボットが商品陳列棚を撮影する様子
https://newscast.jp/attachments/R6MLWD3vgizy0iukdYC5.jpg

PoCパートナー募集の目的

ブレインパッドは自社の検証環境において、ugo株式会社の点検ロボット「ugo mini」を用いた先行検証を実施しました。基礎技術の有用性は確認できたものの、実際の店舗環境で精度を最大限に引き出すためには、現場に即したロジックの設計が不可欠です。本募集は、完成したサービスを提供するものではなく、実店舗という検証の場を提供いただき、現場の運用ルールと組み合わせた実効性の高い仕組みを共同開発することが目的です。

最適化が必要な検証領域:
・効率的な巡回・撮影スキームの確立(ルートの最適化)
・実運用に即した判定ロジックの設計(欠品ルールの定義)
・商品マスター運用プロセスの省力化
・店舗の補充オペレーションへの組み込み

PoCパートナー募集要項

募集期間:2026年10月末まで(応相談)
実施期間:2026年11月開始予定(期間は個別相談)
対象企業:GMS、スーパーマーケット、ドラッグストア、ホームセンター、コンビニエンスストアから数社程度を予定

パートナーへのお願い:
・検証の場としての実店舗、または店舗と同等の売場環境のご提供
・対象売場の商品リスト等、検証に必要なデータのご提供
・検知した結果に対する店舗現場からのフィードバック

お申し込み先:
https://go.brainpad.co.jp/inquiry_service

今後の展望

ブレインパッドは、本取り組みを欠品の検知にとどめず、在庫状況や売れ行きの傾向を掛け合わせた補充優先順位の提示など、AIエージェントによる総合的な店舗支援を目指します。また、2025年8月に発表した「店長支援AIエージェント」との連携も視野に入れており、売場の実態を把握することで売上向上に向けたアクション提案までを支援する構想です。

まとめ

ブレインパッドは、深刻な人手不足に直面する小売現場の負担軽減と売上向上を目指し、ロボットとAIを活用した共同開発パートナーを募集します。現場の知見を取り入れた実効性の高い仕組みづくりを推進します。

関連リンク

https://go.brainpad.co.jp/inquiry_service

https://www.brainpad.co.jp/news/2025/08/22/23913

https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/nipponseichosenryaku/pdf/rm2026.pdf

https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ai_robo/dai3/shiryo1.pdf

https://www.ipss.go.jp/pp-zenkoku/j/zenkoku2023/pp2023_gaiyou.pdf

https://www.brainpad.co.jp/

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