
H様邸は、限られた敷地条件の中でオーナーのこだわりであるガレージや中庭、屋上をすべて実現した木造3階建ての個人邸です。
建築概要
14坪という限られた敷地面積と変形地という特性を活かし、全方位から光を取り込む工夫を凝らした住まいが完成しました。構造材には地域材である秩父材を使用し、環境性能に優れたZEH Oriented仕様となっています。
竣工時期:2023年
所在地:東京都葛飾区
工法:木造軸組工法(構造材:秩父材使用)
建築面積:29.44㎡(8.90坪)
仕様:ZEH Oriented・BELS 5つ星認定
狭小地を最大限に活かす設計
46.68㎡の台形の土地形状において、車庫スペースと屋上を備えた3階建てを実現しました。外壁には国産の塗り壁材「soi(ソーイ)」を採用し、アクセントにレッドシダーの天然木パネルを組み合わせた個性的な外観が特徴です。ガレージ内には収納棚やストレージを設け、デッドスペースを有効活用しています。また、道行く人の視線を遮りつつ外とのつながりを感じられる中庭には、耐久性の高いイペ材のウッドデッキを設置しました。
快適な暮らしを支える機能的な空間
2階リビングは斜め壁を利用して広がりを持たせ、コーナー部分に造作テレビボードを配置するなど無駄のない設計を施しています。キッチンにはLIXILの「ノクト」シリーズや大容量のMiele製食洗機を採用し、家事効率を高めました。洗面脱衣室には「乾太くん」やモダンな物干し「kacu」を導入し、家事ラクを意識した作りとなっています。3階の子ども部屋は造作ベッドの下部をデスクスペースにするなど、省スペースでも機能的な空間を実現しました。屋上へは螺旋階段でアクセス可能で、パノラマビューを楽しめる開放的な空間が広がっています。
まとめ
H様邸は、限られた敷地面積という制約を設計の工夫で克服し、家族のこだわりを詰め込んだ都市型の住まいとなりました。住宅の詳細はYouTubeにて公開中のVRルームツアー動画で確認できます。