睡眠中の呼吸の質を左右する構造的要因とは

トラタニは、睡眠の質が「呼吸の質」で決まるという新たな視点を提示し、多くの人が睡眠中に陥っている身体の衰弱構造について公開しました。

睡眠中の呼吸を低下させる二つの要因

睡眠専門医やメディアが語る睡眠時間や寝る前の習慣といった従来の枠組みを超え、身体の物理的な構造に着目した研究が明らかにされました。睡眠中の呼吸の質を低下させる要因は、主に以下の二つです。

背面圧による胸郭連動の弱化:就寝中に背中側が寝具に密着することで背面圧がかかり、胸郭の拡張や鎖骨、肋骨、横隔膜、脊柱、仙骨の連動が制限され、呼吸の深さが低下します。
顎の位置変化による気道の狭まり:頭の角度や顎の位置、枕の高さ、横向き寝による顔面への圧迫などが原因で気道が物理的に狭まります。特に横向き寝は、ほほ筋の圧迫により顎が後方へずれ、気道が細くなる構造的問題を引き起こします。

睡眠と呼吸の因果関係

これら二つの要因が重なることで、睡眠中には換気量の低下や二酸化炭素の過剰蓄積、細胞の酸欠状態などが連続して発生します。その結果、副交感神経が十分に働かず、眠りが浅くなり、体が十分に回復しないまま衰弱していくという構造的事実が指摘されています。

従来の医学的議論は睡眠時無呼吸症候群(SAS)といった気道の閉塞に偏っており、呼吸の質を決定づける胸郭や横隔膜、顎の位置といった構造的因子は検査項目に含まれていません。本研究は、睡眠の質の最上流にあるのは光や習慣ではなく、身体構造に基づく「呼吸の質」であると提言しています。

会社情報

トラタニは、睡眠中の呼吸環境という未踏領域において、呼吸、生理学、物理学、解剖学を横断した研究を行っています。アパレル3D設計技術を応用し、体内環境に関する特許を30件以上保有しています。

関連リンク

https://toratani-kokyu.jp/

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