15坪の敷地に実現した工夫あふれる3階建て二世帯住宅

千葉県市川市のプロジェクトにて、15坪の狭小地に家族の理想を詰め込んだ3階建て二世帯住宅が完成しました。

プロジェクト概要

限られた敷地面積を最大限に活用し、駐車スペースや屋上テラスなど家族の要望を叶えた木造3階建て住宅です。耐震性や断熱性能にもこだわり、将来を見据えた設備も備えています。

建築年月:2021年
所在地:千葉県市川市
工法:木造軸組工法
建築面積:29.81㎡(9.01坪)
性能仕様:HEAT20 G2、低炭素住宅、BELS☆☆☆☆☆、耐震等級3
総建築費:非公開

外観と住まいの機能性

外観は落ち着いたグレーと天然木パネルを基調とし、重厚感の中に1階の白い外壁で軽やかさを演出しています。外壁には美しさとメンテナンス性を兼ね備えた塗り壁材「sto」を採用しました。外張り断熱により高い快適性を確保しており、将来の電気自動車導入に備えた専用コンセントも完備しています。

空間を広く見せる工夫と各世帯のこだわり

玄関は壁の間仕切りを減らす「視線の抜け」を意識した設計で、アイアンの吊り階段や浮かせたシューズボックスにより閉塞感を払拭しています。親世帯のエリアは、小上がりの畳下収納を活用するなど効率的な動線と収納を備えたコンパクトで心地よい空間です。一方、子世帯のリビングはモノトーンでモダンに仕上げ、床の一部に強化ガラスを用いることで階下へ自然光を届ける工夫を施しました。

充実した設備と屋上空間

キッチンには開放的なGRAFTEKT(グラフテクト)のデュエを採用し、横の壁にはスイッチ類を集約したニッチを設けて操作性と見た目の美しさを両立させました。ランドリースペースは洗濯から乾燥までを完結できる造作棚付きの空間で、建具で隠せるため来客時も安心です。さらに、屋上はメンテナンスフリーの金属防水「スカイプロムナード」を採用しており、BBQなどの特別な時間を楽しめる場所となっています。

まとめ

わずか15坪という条件の中で、徹底した動線の工夫とデザインへのこだわりにより、機能性と開放感を両立させた二世帯住宅が実現しました。

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