
「秋の行楽ドライブ調査」は、同乗者との費用分担や割り勘に対する意識、行楽費の高騰による行動の変化を明らかにしました。
調査概要と背景
リセバ総研が実施した本調査では、ガソリン代などの費用高騰が続く中、クルマで出かける際の費用負担や割り勘に対する本音を分析しました。
実施内容: 秋の行楽ドライブ調査
調査対象: 全国の男女674人(20~59歳)
集計方法: インターネット調査(サーベロイド)
調査期間: 2026年9月11日~13日
割り勘に対する相手別の意識
ドライブ費用の割り勘を「アリ」とする割合は、同性の友人が73.7%と最も高く、次いで異性の友人が64.6%でした。一方で配偶者・パートナーは49.2%にとどまり、最も「ナシ」とされる相手となっています。
恋人・気になる相手との費用負担と男女差
恋愛に関わる相手との割り勘について、女性は「付き合う前の気になる相手」で67.7%、「交際中の恋人」で65.6%が「アリ」と回答しました。男性は上の世代ほど割り勘に抵抗感を示す傾向があり、特に50代男性の恋人との割り勘「アリ」は32.1%まで低下します。
世代・性別による運転時の費用負担
同乗者を乗せて運転する際の費用負担について、20代では「きっちり人数で割る」が28.1%と最多ですが、年齢が上がるにつれ「運転者が全額出す」割合が増加し、50代では38.3%に達します。また、同乗者に「費用を出してほしい」と言い出すことに対し、女性の60.8%が抵抗を感じており、男性の47.4%を上回っています。
行楽費の高騰が与える影響
「以前より費用が高くなった」と感じる項目は、ガソリン代が58.6%で最多となり、食事代や宿泊費も半数前後を占めました。この影響で、約2割の人が「行くこと自体をやめた」と回答したほか、行き先を近場に変更したり、日帰りに切り替えたりするなどの対策をとるケースも見られます。
同乗時の気になるポイント
他人のクルマに同乗する際、気になるポイントは「においの有無」(45.1%)、「運転の丁寧さ」(42.4%)、「車内の清潔さ」(40.9%)が上位となりました。一方で、車種や音楽の選曲を気にする人は少数派です。
まとめ
行楽シーズンにおける費用負担は、相手との関係性や世代によって意識が大きく異なり、物価高が外出計画そのものにも影響を及ぼしています。同乗者への配慮としては、金銭面だけでなく、車内の清潔さやにおいといった環境面への気遣いが重要視されています。