
「ぜんざいの富士家」を創業した大嶺隆氏が、創業35年の歩みを通じて商売の難しさと面白さを説く書籍『変わらないために変わり続ける』が、10月14日に発売されます。
書籍概要
本書は、沖縄の「氷ぜんざい」で知られる「ぜんざいの富士家」の創業から現在までの道のりを振り返り、経営者が事業の転機や組織のあり方について綴った一冊です。創業時の情熱を維持しながら、時代や環境の変化に合わせてどのように自分自身や売り方を変えてきたのか、その経営哲学が明かされます。これから新たな挑戦を始める方や、経営のヒントを探している方にとって背中を押す内容となっています。
書籍名:変わらないために 変わり続ける
著者:大嶺隆
発売日:2026年10月14日(水)
奥付発行日:2026年10月25日
ページ数:192ページ
価格:1,694円(10%税込)
ISBN:978-4-86667-845-0
※価格は発売時点の予定価格です。変更となる場合があります。
創業35年の挑戦と教訓
1991年に自宅屋上のプレハブで始まった「ぜんざいの富士家」は、デリバリーからスタートし、現在では沖縄県内のスーパーやコンビニに商品が並ぶまでに成長しました。その過程では、東京進出の失敗や慢心、仲間との意識のずれといった数々の困難も経験しています。特に東京への挑戦では、沖縄の気軽な「おやつ」という文化が通用せず、ニーズを読み違えたことが大きな教訓となりました。失敗を恐れずに考え、修正しながら前進し続ける姿勢が、今日の富士家を支えています。
コンビニ展開に込めたサービス精神
沖縄のコンビニでの取り扱いを実現する際、著者は「どれくらい後で召し上がりますか?」という問いかけをレジで行うことを提案しました。これは、長年店舗で培ってきた氷の硬さを調整するサービスを、コンビニのワンオペレーションでも再現しようとする試みです。自ら考え抜き、意図的に動くことでチャンスを掴んだこのエピソードは、若い頃の情熱とはまた違った、ビジネスの面白さを物語っています。
まとめ
本書は、創業35周年を迎えた小さな店の経営哲学を通じて、商売の厳しさと楽しさを伝えます。「遊びながら仕事しよう」をテーマに掲げる著者の歩みから、挑戦の重要性と変化し続けることの意義を学ぶことができます。