
長編小説『蝶々さんを探して―愛と祈りが、時を超えて結ぶ物語―』が、2026年12月1日(火)にパレードより全国書店で発売されます。
作品のあらすじとテーマ
本作は、両親を自死で失った少女・奈美が、初恋やさまざまな出会い、喪失を経験しながら自らの生き方を見つけていく物語です。物語の重要なモチーフとしてプッチーニのオペラ『蝶々夫人』が扱われており、「蝶々さんはなぜ死を選ばなければならなかったのか」という問いを通じて、愛や生きることの意味、社会の中で声を上げられないまま失われていく命について深く掘り下げています。
主人公の奈美は、金沢で暮らす聴いた音楽を正確に再現する能力を持つ少女です。老舗酒造の息子・健壱との初恋を通じ、互いに影響し合いながら成長していく姿が描かれます。やがて大人たちの事情で引き裂かれた二人が、奈美が東京で声楽を学び、大学四年生となって再び向き合うまでの過程が綴られています。
著者の挑戦と込めた思い
著者の山口明雄は、80歳という年齢で再び小説の執筆に挑戦しました。過去に作家を志しながらも、長年広報代理店の経営者として歩んできた著者が、人生の後半で本来やりたかった創作に向き合う姿が投影されています。本作は単なる恋愛小説にとどまらず、周囲の環境や偶然に翻弄されながらも、過ちに気づいた後にどう生きるかを選び直す大切さを伝えています。人生にやり残したことがあると感じる読者に対し、希望や元気につながることを願って執筆されました。
書籍概要
書名:蝶々さんを探して ―愛と祈りが、時を超えて結ぶ物語―
著者:山口明雄
発売日:2026年12月1日(火)
ISBN:978-4-434-38728-9
仕様:四六判/並製/566ページ
定価:2,200円(税込、本体2,000円)
※Amazonの他、主要ネット書店、および全国の書店で予約受付中
※QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
まとめ
『蝶々さんを探して』は、過去の喪失と向き合いながら、次の苦しむ人と手を取り合う希望を見出す、愛と祈りの物語です。人生100年時代を生きるすべての人へ、生きることの意味を問いかける一冊となっています。