
学生ポータルアプリ「KDU Mobile」が、生成AI機能を搭載し、学生からの問い合わせに24時間対応する実証実験を開始しました。
実証実験の目的と背景
近畿大学は、学生が大学からの情報をより効率的かつストレスなく取得できる環境をめざし、サイバーエデュケーションテクノロジーズと共同で新たな機能を導入しました。2026年7月の利用状況分析において、約7割の学生がプッシュ通知をオフにしていることが判明しており、必要な情報を自ら探す手間や見落としの解消が課題となっていました。今回、対話形式で直感的に情報を取得できる仕組みを整えることで、電話や窓口での問い合わせをアプリ上で完結させる「24時間学生支援モデル」の構築を推進します。
生成AI機能の概要
Google社が提供する生成AI「Gemini」を採用しており、アプリ内の対話ボックスで質問を入力するだけで、お知らせや時間割、シラバスといった情報を即時に回答します。今後は学生の声や利用データを分析して回答精度の向上を図り、将来的には全学部への展開や、履修登録・キャリア形成のアドバイスを行う高度な相談機能の検討を進める予定です。
実証実験の実施要項
実証実験期間:令和8年(2026年)10月19日(月)〜令和9年(2027年)1月末予定
※利用実績に応じて終了時期は変動します。
対象学生:理工学部・総合理工学研究科の学生 合計5,151人(令和8年(2026年)5月1日現在)
KDU Mobileの概要
KDU Mobileは、デジタル学生証や授業連絡、時間割表示などの機能を備えた学生向けポータルサービスです。2025年8月から先行運用を開始し、2026年8月26日(水)からは全学部・短期大学部・大学院の学生計38,155人(令和8年(2026年)5月1日現在)を対象に提供されています。