
介護体験記『医者が認知症の母を介護するとき』が、2026年10月28日に新版として刊行されました。
書籍概要
本書は、2003年に刊行された介護体験記を改題・加筆修正し、現代の読者に向けて再編集された一冊です。医学的な知識を持つ医師としての視点と、家族として母を支える息子の視点、その両面から認知症介護の現実が描かれています。
書籍名:医者が認知症の母を介護するとき
著者:米山公啓
刊行日:2026年10月28日
価格:1,870円(税込)
判型:A5サイズ(14.8cm × 21.0cm)
ページ数:250ページ
仕様:ペーパーバック
ISBN:978-4-911898-01-7
発行:株式会社ロングテール
医師と息子という二つの視点から描く認知症介護
脳神経内科医である著者の米山公啓氏は、自身の母の介護を通して、医学だけでは解決できない家族の葛藤や戸惑いを見つめてきました。進行する認知症に伴う母の変化を受け止めながら、介護を続ける日々の記録は、診療の現場に立つ医師にとっても貴重な実体験となっています。本書では、自宅で母を看取ることのできなかった著者の後悔も率直に綴られており、介護や看取りについて家族間で話し合うことの重要性を問いかけています。
読みやすさを追求したユニバーサルデザイン
本書を刊行したLong Tail Booksは、過去の著作を絶版で終わらせず、必要とする読者へ届ける活動を行っています。本作では、より多くの読者が手に取りやすいよう、大きな文字とUDフォントを採用しました。介護に直面している方や、将来の介護に備えたい方へ向けた一冊です。
まとめ
米山公啓氏の介護体験記が、時代を超えて新たな形で刊行されました。専門医としての知見と家族としての深い愛情が交差する本書は、認知症と向き合うすべての人へ寄り添う内容となっています。