株式発注システム「RAIDEN」および勘定・売買審査データベースは、次期基盤として「Oracle Exadata Cloud@Customer」を採用し、モダナイズされることとなりました。
プロジェクト概要
三菱UFJ eスマート証券は、約210万口座を抱えるオンライン証券事業の基幹システムを支えるデータベース基盤の更改を決定しました。本番・準本番環境には「Oracle Exadata Cloud@Customer」上の「Oracle Exadata Database Service」を導入し、BCP環境には「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」上の「Oracle Base Database Service」を採用します。※プレスリリースに記載された製品/サービスの内容、価格、仕様、お問い合わせなどは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。※本発表は日本オラクル株式会社、株式会社アシストの共同リリースです。両社から重複してお手元に届く場合がありますが、あらかじめご了承ください。
移行完了予定:2027年3月
導入対象:株式発注システム「RAIDEN」および勘定・売買審査データベース
関連サイト:https://kabu.com/
システム刷新の背景と目的
従来のオンプレミス製品で構成されたインフラは、保守・運用負荷やバックアップ・データ複製の複雑さが課題となっていました。証券取引に不可欠な高い処理性能、拡張性、可用性、そしてデータ統制を維持しつつ、クラウドの自動化やライフサイクル管理を活用できる点が「Oracle Exadata Cloud@Customer」採用の決め手となりました。また、既存の「Oracle AI Database」ワークロードとの親和性も評価されています。
今後の運用と技術支援
2026年5月の納品後、段階的に構築とテストを進め、2027年3月の切り替えを目指します。基礎検討段階ではOracle Customer Success Servicesの支援を受け、PoCや方式設計を実施しました。本番稼働後は、パッチ適用等の運用標準化・効率化を図るとともに、「Oracle Real Application Testing」を用いてシステム変更の影響を事前検証し、安定稼働を維持する方針です。なお、2026年11月12日開催の「Oracle Exadata Conference 2026 Tokyo」にて本プロジェクトの詳細が紹介される予定です。
まとめ
三菱UFJ eスマート証券は、クラウドの利便性とオンプレミスのデータ保持を両立する新基盤への移行により、今後も安定した証券取引サービスの提供を目指します。
関連リンク
https://www.oracle.com/jp/engineered-systems/exadata/cloud-at-customer/
https://www.oracle.com/jp/engineered-systems/exadata/database-service/
https://www.oracle.com/jp/cloud/
https://www.oracle.com/jp/database/enterprise/
https://www.oracle.com/jp/database/
https://www.oracle.com/jp/cloud/