
ウェットショットピーニングは、ウェットブラスト技術を応用し、自動車部品の小型・軽量化と高耐久化を両立させる表面改質技術として、マコーによりその効果が公開されました。
ウェットショットピーニングの技術的特徴
xEV(電気自動車)化に伴い、駆動部品には限られたスペースでの高い性能発揮が求められています。マコーが開発するウェットショットピーニングは、投射材を水とともに噴射することで、加工熱の抑制、均一な処理、狭小部への対応、表面粗さの制御を目指す表面改質技術です。
加工時には水を利用することで、熱変形や圧縮残留応力の低下を防ぎます。また、独自の幅広ガンによる高効率な処理や、微細投射材の使用により、ギヤの歯底といった狭小部に対しても表面粗さを抑えながらのピーニング処理が可能です。
評価試験で確認された効果
マコーの評価試験において、ウェットショットピーニング処理を施した部品には以下の効果が確認されました。
疲労限度:約10%向上
破壊寿命:最大3倍に向上
表面硬度:約300HV向上
摩耗量:約1/15に低減
※上記の数値はマコーの評価試験で得られた結果です。詳細な試験条件・比較条件については、以下のページをご覧ください。
https://www.macoho.co.jp/column/wetblast-colum/a83/
展示会での技術紹介
マコーは、以下の展示会にてウェットショットピーニングをはじめとする表面処理技術の紹介を行います。
第9回[名古屋]オートモーティブワールド -クルマの先端技術展-
会期:2026年11月25日(水)〜27日(金) 10:00〜17:00
会場:Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)
小間位置:Cホール N1-52
公式サイト:https://www.automotiveworld.jp/nagoya/ja-jp.html
マコーからの来場者事前登録はこちら
https://www.nepconjapan.jp/nagoya/ja-jp/register.html?code=1811271553886610-42N
※有料講演無料特典の利用には、対象講演の事前申込みと出展社紹介ID「E01708301」の入力が必要です。
※お食事券は各日先着順・数量限定です。招待案内状を特典引換カウンターへご持参ください。引換え時には簡単なアンケートへの回答が必要です。
※特典の詳細・利用条件は招待案内をご確認ください。
SURTECH 表面技術要素展
会期:2026年12月16日(水)〜18日(金) 10:00〜17:00
会場:東京ビッグサイト(東京国際展示場) 南1ホール&会議棟
小間位置:南1ホール 1S-F06
公式サイト:https://www.surtech.jp/
まとめ
ウェットショットピーニングは、加工特性を活かして駆動部品の耐久性向上や設計の自由度拡大に貢献する技術です。マコーは今後もこの技術を軸に、高機能化や製造課題の解決に向けた提案を継続します。
関連リンク
https://www.macoho.co.jp/column/wetblast-colum/a100/
https://www.macoho.co.jp/