
ガス吸引及び化学分解併用浄化工法が、東京都が実施する地下水汚染拡大防止支援事業の技術として認定されました。
東京都の支援事業に認定された浄化技術
エンバイオ・エンジニアリングが応募した「ガス吸引及び化学分解併用浄化工法」が、東京都の地下水汚染拡大防止支援事業における「地下水汚染の拡大の防止技術」として第5回の公募で認定を受けました。本事業は、地下水汚染拡大防止区域相当の土地を対象に、認定技術を用いた対策費用を1件当たり上限3,000万円まで支援するものです。令和7年度からは、操業中の事業場も対象となり、土地利用転換前からの早期対策が可能となりました。※本支援事業の詳細は、東京都が定める要件に基づきます。
技術の特長と概要
認定された「ガス吸引及び化学分解併用浄化工法」は、原位置浄化技術の一つです。1つのボーリング掘削孔を土壌ガス吸引と薬剤注入の両方に活用することで、設備費用を抑えつつ効率的な浄化を実現します。対象物質はテトラクロロエチレン、トリクロロエチレン、1,1-ジクロロエチレン、1,2-ジクロロエチレン、クロロエチレン、ベンゼンです。
土壌ガス吸引工法(SVE工法)では、1台の処理装置で複数の井戸から同時に吸引を行い、無人運転によるコスト削減を可能にします。化学分解工法では、吸引用の井戸を活用して薬剤を注入し、揮発性有機化合物(エチレン系)には特許取得の酸化剤「Cフェントン」や「活性化過硫酸ナトリウム」を使用することで、地層に合わせた安定的な浄化を図ります。
フォーラムでの技術発表
2026年11月18日(水)に開催される「第21回土壌汚染処理技術フォーラム」において、エンバイオ・エンジニアリングが本技術の概要や実績について発表を行います。
日時:2026年11月18日(水)
場所:東京都庁第一本庁舎5階 大会議場
まとめ
エンバイオ・エンジニアリングは、土壌・地下水汚染の調査・対策のパイオニアとして、今回認定された複合的な原位置浄化技術を通じて、持続可能な土壌汚染対策に貢献します。
関連リンク
https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/chemical/soil/information/soil_forum/21forum
https://enbio-holdings.com/
https://www.youtube.com/@enbiogroups