
HMIコントローラープラットフォーム「Gerda」が、Qt for MCUsのサポート対象ハードウェアに加わりました。外付けメモリなしで高精細なGUIを実現し、コストを抑えながら洗練されたユーザー体験を提供します。
GerdaとQt for MCUsの連携によるメリット
ヌヴォトン テクノロジージャパンとQt Groupは、HMIコントローラープラットフォーム「Gerda」がQt for MCUsのサポート対象となったことを発表しました。この技術連携により、自動車のインストルメントクラスターやHUD、家電の表示パネルなどにおいて、滑らかなアニメーションや高解像度グラフィックスを外付けメモリなしで実現します。
システムコストの低減と柔軟な運用
Gerdaは豊富な内蔵RAMとインターフェースを備えており、スタンドアロンでのHMIシステム構築が可能です。Qt for MCUsの最適化技術とGerdaのテクスチャ圧縮機能を活用することで、メモリ使用量を削減し、部品点数の最適化によるシステム全体のコスト低減に寄与します。また、安全かつ効率的なOTAアップデートに対応しており、製品出荷後の機能追加やインターフェース更新も容易です。
開発効率の向上
Qt for MCUsのGUIコンポーネントや開発環境、QML言語を活用することで、デザインから実装、検証までのワークフローが効率化されます。これにより、開発の複雑さが軽減され、信頼性の高いアプリケーションを短期間かつ低コストで開発できます。
提供開始と展示情報
Qt for MCUsのGerdaファミリーへの対応は、2026年11月6日より提供を開始しています。また、2026年11月10日から11月13日にドイツで開催される「electronica 2026」にて、Gerda上で動作するQtベースのインターフェースデモが公開される予定です。