富士屋ホテル仙石ゴルフコースにて、ウッドチップを利用したバイオマスボイラーの稼働開始!~よりクリーンなエネルギーの使用とCO2削減に~

富士屋ホテル株式会社では、SDGsの推進および環境保全活動への取り組みを進めております。その一環として、富士屋ホテル仙石ゴルフコースでは、ウッドチップを利用したバイオマスボイラーを新たに導入し、2023年7月22日より稼働を開始いたしました。

ウッドチップを利用したバイオマスボイラーを新たに導入

ウッドチップを利用したバイオマスボイラーの国内導入例はまだ少なく、神奈川県内のゴルフ場で初の導入となります。(自社調べ)
これまで富士屋ホテル仙石ゴルフコースの運営に係る燃料は主に重油を使用しておりましたが、ウッドチップへ切替わることによりクリーンなエネルギーの使用とCO2削減による気候変動対策の一助になればと期待しており、具体的には年間のCO2削減量は約284tを見込んでおります。(杉の木約32,272本が1年間に吸収するCO2量に相当)
富士屋ホテルズ&リゾーツでは、持続可能な社会の実現に向けて、私たちが出来る取り組みを微力ながら着実に進めて参ります。

バイオマスボイラーの稼働開始

稼働開始:2023年7月22日(土)より
導入場所:富士屋ホテル仙石ゴルフコース

【内容】
480kW(240kW×2台)の木質バイオマスボイラー(オーストリアETA社製)
ゴルフ場内クラブハウス浴場およびレストラン給湯に利用。
※本件は、経済産業省が主管する令和4年度 先進的省エネルギー投資促進支援事業費補助金に採択されております。

バイオマスボイラーとは

ウッドチップなどの木質資源を燃料にし、燃焼させて温水を作る熱源機器です。
従来の重油からバイオマス燃料にエネルギー転換することで、化石エネルギー起因二酸化炭素(CO2)排出量のほぼ全量を削減することができます。

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