一般社団法人リレーションデザイン研究所は、業務用ワイン管理アプリ「winecode」の新機能を2023年9月7日から提供開始いたしました。
「winecode」について
本アプリは、ワインを取り扱う飲食店や小売店、輸入業者が、容易に、多拠点で多種類多数量のワインを管理するための業務用アプリです。現在、Webやアプリストアで公開されているワインアプリの多くは個人の記録用であり、このような業務用のワイン管理に特化したアプリは見つかりません。そのため、ほとんどの事業者はExcelなどの表計算ソフトで在庫管理を行っており、そのことで小売流通業で一般的であるバーコードによる在庫管理も行うことができず、とても効率的とはいえません。
そこで、本アプリは「現場ではスマホアプリ」「事務作業ではパソコンでも」と複数の環境を想定し、事業者がワインを容易に管理できるようにしました。
新機能一覧
◯ワインリストの公開レストランの多くのお客様にとって、ワインは「料理がメイン、ワインはそれを引き立てるもの」でした。
しかし、来店前にワインリストをみることができれば、ワインを目的にした来店であったり、目当てのワインのキープが可能になります。
そこで、以下のようにワインリストをWeb上で公開し、お客様と共有することが可能になりました。
・東京都六本木のフレンチレストラン「SeRieUX(セリュー)」
https://winecode.app/publish/7770-2007/5DWYdQ63TxapFmjReDMvAbPU5hu1
・兵庫県西宮市夙川のフレンチレストラン「ル ベナトン」
https://winecode.app/publish/2362-5951/gytuwze7JQTnrDtO2ucFzwqI11l2?id=1

この両店では、店内でも、winecodeを使ってお客様にワインリストを提供しております。
◯ワインの取引履歴
従来のワイン管理アプリでは、ワインが何本残っているかはわかっても、いつ・誰によってワインが増減したかを定量的に把握することはできませんでした。そこで、winecodeでは、「消費」「追加」「棚卸」を、いつ誰が行ったかを記録し、確認することができる機能をリリースしました。これらの記録は、数量・金額・在庫数毎にアプリ上でグラフ化して分析することも可能です。
また、取引履歴は指定した期間のデータをCSV形式でダウンロードすることができますので、独自の分析であったり、また会計ソフトにインポートすることも可能です。
◯ワインデータのCSVインポート
多くの新しいアイテムが定期的に入ってくるようなお店では、ひとつずつ新しいワインデータを入力することは効率的ではありません。そこで、CSVインポートの機能をリリースしました。
◯ドキュメントの整備
winecodeは業務用であることから機能が多く、以前から利用していただいてるユーザにも「隠し機能が多い」「使いこなせているかわからない」と声をいただいていたので、公式ドキュメントを整備しました。
公式ドキュメント
https://docs.winecode.app/
また、新機能のリリースについては、X(旧Twitter)の#winecodeのハッシュタグで都度お知らせするようにしております。
https://twitter.com/search?q=%23winecode&src=typed_query&f=live
「winecode」アプリ概要
名称 : winecode料金 : 無料(有料プランあり)
公式サイト: https://site.winecode.app/
■アプリダウンロードURL
Webアプリ : https://winecode.app/
iOSアプリ : https://apps.apple.com/jp/app/id1546833807?mt=8
Androidアプリ: https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.rdlabo.winecode