新型コロナウイルス第9波の拡大、来たるパンデミックへの備え~純国産・全自動PCR検査装置、TRIB社で実働開始

株式会社TRIBは、2021年2月の国立研究開発法人日本医療研究開発機構の公募事業※1によって開発された、全自動多検体処理PCR検査装置の稼働を開始します。当該検査装置は、純国産の検査装置・試薬・消耗品での検査体制構築を目的とし、大量処理を高感度に且つ24時間稼働で実施することができる国内唯一のPCR測定装置です。

国立研究開発法人日本医療研究開発機構、純国産の多検体PCR処理装置の開発に至り

2021年当時、新型コロナウイルスは世界的規模で第3波が流行し、我が国にとって大量の検体検査と処理時間の短縮を両立する検査システムの開発、さらに検体リソースを海外に依存しない体制構築は急務でした。
こうした背景を元に、同年、国立研究開発法人日本医療研究開発機構はCOVID-19関連研究公募を実施し、純国産多検体PCR処理装置の開発プロジェクトがスタート。
学校法人北里研究所、東洋紡株式会社、株式会社椿本チエインの3者の技術を融合したプール法※2を採用した全自動の多検体検査システムの開発がはじまりました。

※2 感染症の検査手法の一つで、特に新型コロナウイルス(COVID-19)のような感染症の大規模なスクリーニングを効率的に行う際に活用される方法

【当該検査装置の特長】
・シングル法もしくはプール法による多検体検査(検体処理能力は最大13,000検体/日)
・24時間稼働可能な全自動検査システム
・純国産の検査装置・試薬・消耗品での検査体制

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