株式会社 博報堂アイ・スタジオが構築した「渋谷区公式ウェブサイト 渋谷区ポータル」が、「2023年度グッドデザイン賞」を受賞、合わせて「グッドデザイン・ベスト100」にも選出されました。
渋谷区は、基本構想で「ちがいを ちからに 変える街。渋谷区」という未来像を掲げ、ダイバーシティ&インクルージョンに重点を置き、ウェブサイトを訪れる利用者に対して、誰ひとり取り残さないウェブサイトの構築を目指していました。
博報堂アイ・スタジオはビジネスパートナーとして、ブランドパーソナリティの具現化とアクセシビリティに注力。ユニバーサルデザインも採用し、庁舎に訪れることなく行政サービスを受けられることを目指した「渋谷区公式ウェブサイト 渋谷区ポータル」を構築し、今回の受賞にいたりました。
膨大な情報コンテンツを再整理・構造化
2.ブランド :多様性や先進性といった「渋谷区らしさ」を表現、
非言語の視覚伝達のため独自ピクトグラムを開発
3.アクセシビリティ:本質的なユニバーサルデザインを追求、
基準はクリアしつつも健常者にも使いやすさを実現
渋谷区公式ウェブサイト「渋谷区ポータル」
https://www.city.shibuya.tokyo.jp/
渋谷区は、公式ウェブサイトを「お客様との重要な接点」であり「デジタル上の行政窓口」と位置づけ、より良いUI/UXを実現するために博報堂アイ・スタジオ様と一丸となって取り組みました。
強力なパートナーシップによって、基礎自治体としての一つの新しい形を実現することができ、今後も共に新しい行政サービスを追求するパートナーとして、期待を寄せています。
公共機関の情報発信およびDXはそれぞれの機関ごとにバラバラに行うのではなく、イギリスのWWW.GOV.UKのようなトータルデザインがなされているべきであり、この渋谷モデルが日本全国に広がると面白い。
製品、建築、ソフトウェア、システム、サービスなど、人々を取りまくさまざまなものごとに贈られ、かたちのある無しにかかわらず、人が何らかの理想や目的を果たすために築いたものごとをデザインととらえ、その質が評価、表彰されています。
博報堂アイ・スタジオはビジネスパートナーとして、ブランドパーソナリティの具現化とアクセシビリティに注力。ユニバーサルデザインも採用し、庁舎に訪れることなく行政サービスを受けられることを目指した「渋谷区公式ウェブサイト 渋谷区ポータル」を構築し、今回の受賞にいたりました。
デザインのポイント
1.UI/UX :様々な目的を持つ訪問者のスムーズな課題解決を目指し膨大な情報コンテンツを再整理・構造化
2.ブランド :多様性や先進性といった「渋谷区らしさ」を表現、
非言語の視覚伝達のため独自ピクトグラムを開発
3.アクセシビリティ:本質的なユニバーサルデザインを追求、
基準はクリアしつつも健常者にも使いやすさを実現
渋谷区公式ウェブサイト「渋谷区ポータル」
https://www.city.shibuya.tokyo.jp/
渋谷区からのコメント
渋谷区ポータルがグッドデザイン賞ベスト100に選出されたことを大変光栄に思います。渋谷区は、公式ウェブサイトを「お客様との重要な接点」であり「デジタル上の行政窓口」と位置づけ、より良いUI/UXを実現するために博報堂アイ・スタジオ様と一丸となって取り組みました。
強力なパートナーシップによって、基礎自治体としての一つの新しい形を実現することができ、今後も共に新しい行政サービスを追求するパートナーとして、期待を寄せています。
審査委員の評価コメント
役所のウェブサイトの分かりにくさ・使いづらさは日本の課題のひとつであるが、渋谷区ポータルは、多様性を重んじる渋谷区らしさをしっかり表現しつつ、視認性とアクセシビリティの高いデザインとなっており素晴らしい。公共機関の情報発信およびDXはそれぞれの機関ごとにバラバラに行うのではなく、イギリスのWWW.GOV.UKのようなトータルデザインがなされているべきであり、この渋谷モデルが日本全国に広がると面白い。
グッドデザイン賞とは
1957年に創立されたグッドデザイン商品選定制度が、現在の公益財団法人日本デザイン振興会に承継された日本唯一の総合的デザイン表彰制度。製品、建築、ソフトウェア、システム、サービスなど、人々を取りまくさまざまなものごとに贈られ、かたちのある無しにかかわらず、人が何らかの理想や目的を果たすために築いたものごとをデザインととらえ、その質が評価、表彰されています。