エヴィクサーが音響フィンガープリント認識の新アルゴリズムを発表

エヴィクサー株式会社が開発した音響フィンガープリント認識の新アルゴリズム「EFPKit type2」は、認識速度の向上とノイズ耐性の強化を実現。これにより、質の低い音源やノイズが多い環境でも高精度な認識が可能になりました。

革新的な技術で広がる音響フィンガープリントの可能性

エヴィクサー株式会社がリリースした「EFPKit type2」は、従来の技術と比較して認識速度が大幅に向上し、1秒未満での認識を実現しました。
また、小さなS/N比でも認識可能となり、これまで困難だった質の低いマスタ音源や過酷なノイズ環境下での使用が可能に。例えば、録音された音源をマスタにしたコンテンツ認識や、テレビから離れた場所での番組、CM認識など、適用分野が大きく拡がりました。

さらに、音響フィンガープリントによる認識は、従来の音響透かし技術でしか適用できなかったケースにも対応。これにより、コンテンツに対する事前処理が不要となり、運用負荷や許諾のハードルが低減しました。
エヴィクサーは、この新技術を通じて、エンターテイメントのアクセシビリティ向上に貢献し、新市場の創出に挑戦しています。

URL : https://www.evixar.com/

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