仙台米を支えた伝統の銘柄米「ササニシキ」誕生60周年!

宮城米を支えてきた歴史ある銘柄米の「ササニシキ」が、令和5年産で誕生60周年を迎えました。例外や震災など多難な時期を乗り越えて、生産者の皆さまに守られ続けられた伝統の品種「ササニシキ」家庭用米としてはもちろん、寿司職人などからも長年愛され続けています!

伝統銘柄「ササニシキ」生誕60周年!

11月3日(金・祝)には、全農宮城県本部 運営委員会 会長 佐野和夫(さの かずお)より主催挨拶、続いて全農宮城県本部 県本部長 都築祐一(つづき ゆういち)より「ササニシキ60周年について」の説明がありました。

また、60周年を機に一新した宮城県産ササニシキの新ロゴマークについて、一般公募から決定までのヒストリーを動画にて上映。

宮城県からは農政部みやぎ米推進課 課長 千葉啓嗣(ちば けいし)様より後援挨拶があり、さらには宮城米キャンペーンキャラクター「みやぎライシーレディ」も応援に駆けつけました。

和食との相性抜群!宮城県産ササニシキ

おかずの味を引き立たせる、さっぱりした味わいが特徴。
和食との相性が抜群で、特にお寿司の世界では「シャリに最適なお米」と言われ、多くのお店に愛用されています。




ハツニシキを母に、ササシグレを父に昭和38年に育成された宮城を代表する品種です。
炊き上がりの香り、粘り、色つやもよく、程よい硬さの食感には根強い人気があり、50年以上もの間、全国の皆様には親しまれています。
また、さっぱりした食感、おかずの味をひきたたせる香り豊かな風味から和食との相性が特に良く、根強い固定需要があることから、生協・量販店における家庭用途向けや固定需要銘柄として、寿司屋などの業務用向けに販売されています。

しかし「ササニシキ」は、栽培が難しく、高度の生産技術が要求されることもあり、作付が減少傾向にあります。良食味ですが、生産量は少ない貴重な「ササニシキ」をどうぞお楽しみください!

みやぎ米についてはこちら
https://www.m-hozenmai.jp/

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