四天王寺大学、大阪府ドクターヘリのランデブーポイントに指定

四天王寺大学が、柏原羽曳野藤井寺消防組合と協力し、大阪府ドクターヘリの臨時着陸場として新たに指定されました。

概要

所在地: 大阪府羽曳野市
連携機関: 柏原羽曳野藤井寺消防組合
運用開始日: 2023年11月20日
基地病院: 大阪大学医学部附属病院
役割: 重症傷病者の早期搬送、災害時の救護活動、医療の地域格差解消


四天王寺大学の新たな役割

四天王寺大学は、関西広域連合が運航する大阪府ドクターヘリの臨時着陸場として、本学東グラウンドを提供します。これにより、重症傷病者の迅速な搬送や、大規模災害時の救護活動に寄与することが可能になります。本学の敷地が救命活動の重要な拠点として機能することで、地域社会への貢献が期待されています。


地域社会への影響と期待

本ランデブーポイントの設置により、柏原羽曳野藤井寺3市では、合計12か所のドクターヘリ臨時離着陸場が整備されます。この拡大は、地域における救急医療体制の強化を意味し、緊急時の対応力が高まることが予想されます。四天王寺大学と消防組合との緊密な連携は、地域の安全と健康を守る上で非常に重要な役割を果たします。


四天王寺大学が大阪府ドクターヘリのランデブーポイントに指定されることで、地域の救急医療体制が一層強化されることが期待されます。この取り組みは、学校が地域社会への貢献を果たすとともに、教育機関としての社会的責任を示す好例となります。

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