日本分析機器工業会と早稲田大学が包括協定書を締結、産学連携の新たな一歩

一般社団法人日本分析機器工業会(JAIMA)は、早稲田大学との間で包括協定書を締結し、分析機器技術の発展と人材育成に向けた協力体制を強化しました。

産学連携の強化に向けた取り組み

一般社団法人日本分析機器工業会(JAIMA)と早稲田大学は、この度の包括協定書締結により、分析機器技術に関する教育プログラムの充実を図ります。2018年から開講している協力講座「素材機器分析評価」は、学部生・大学院生に分析機器の実学を提供し、我が国で唯一のJAIMA協力講座として高い評価を受けています。今回の協定により、さらに社会人に通用する分析機器利用に関する知識及び技量を履修できる技術研修プログラムの構築を目指します。

分析機器技術の未来への貢献

分析機器技術は、科学技術・産業技術の発展に欠かせない社会的技術基盤です。JAIMAと早稲田大学は、この技術基盤の将来の発展や社会課題解決に向けた人材育成に努めています。協定による相互協力の強化は、産業界と学界の架け橋となり、より実践的な教育および研究活動を促進します。

一般社団法人日本分析機器工業会(JAIMA)と早稲田大学の包括協定書締結は、分析機器技術の発展と人材育成における重要な一歩です。この協力により、両組織は分析機器利用者向けの技術研修プログラムの構築を目指し、将来の産業技術の発展に貢献する人材の育成を目指します。

体制概要

・協定書締結日:2024年2月1日
・協定の目的:分析機器技術人材の育成と産学連携の強化
・参加組織:一般社団法人日本分析機器工業会(JAIMA)、早稲田大学
・協力内容:分析機器技術に関する教育プログラムの提供、人材育成、産学連携の推進
・特別イベント:「JASIS 2024」にて記念講演(2024年9月4日~6日)
・詳細URL:https://www.jasis.jp/

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