四天王寺大学は、地域農家やイタリア料理店「オステリア ベッカフィーコ」と協力し、傷や虫食いのあるB級品野菜をアップサイクルするプロジェクトを展開しています。この取り組みは、廃棄される運命にあった野菜を美味しいミネストローネに変え、大阪府羽曳野市で開催される「はびきの農家のコトコトまるしぇ」にて、2024年2月18日(日)に250食限定で販売されます。
地域農家との協力
このプロジェクトは、地域で捨てられがちなB級品野菜に新たな価値を見出し、地元農家を支援する目的で立ち上がりました。四天王寺大学の学生たちは、経営戦略や地域連携の学びを活かし、地元農家からB級品野菜を譲り受け、それらを活用する方法を考え出しました。シェフと学生の協力
「オステリア ベッカフィーコ」の藤井学シェフの協力のもと、学生たちはこれらの野菜をミネストローネへとアップサイクルしました。この取り組みは、食材の無駄を減らし、地域の農業を応援するだけでなく、学生たちにとって実践的なビジネス運営の経験となっています。販売イベント詳細
- 販売日時:2024年2月18日(日) 14:00~17:00
- 販売場所:大阪府羽曳野市 古市駅東広場「はびきの農家のコトコトまるしぇ」
- 販売商品:ゴロゴロ野菜のミネストローネ
- 販売数量:250食限定
- 販売価格:300円/1杯