秩父鉄道株式会社は、東日本旅客鉄道株式会社高崎支社協力のもと、東日本旅客鉄道株式会社ぐんま車両センター所有の旧型客車を借用し、SLパレオエクスプレスけん引にて旧型客車を4月13日、14日、20日、21日の4日間特別運行いたします。
SLパレオエクスプレス 旧型客車特別運行について
(1)運行日 2024年4月13日(土)、14日(日)、20日(土)、21日(日) 計4日間
(2)運行区間 秩父鉄道熊谷駅~三峰口駅間 1日一往復(全席指定席)
(3)車両編成 SL(C58363号機)+旧型客車4両(ラウンジカー1両含む)
(4)乗車方法 乗車区間分の普通乗車券のほかに「SL指定席券」が必要
(5)事前購入方法 当社ホームページ「秩父鉄道SL予約システム」より
運行日の1か月前午前0時から出発の30分前までの事前予約・購入
※客車の座席位置及び座席数が通常のSLパレオエクスプレス(12系客車)と異なります。
※各日満席になり次第受付終了
(6)「SL指定席券」料金(大人・小児同額)・決済方法
1. 「秩父鉄道SL予約システム」から事前予約 1,000円(税込)
※クレジットカード決済
2. 駅窓口購入1,100円(税込)※現金支払い
※運転状況により運転区間・時刻が変更になる場合があります。
※やむを得ず急きょ客車のけん引機がSLからEL(電気機関車)に変更になる場合があります。
秩父鉄道で10系客車以前に製作された客車を特別運行で運用
旧型客車とは、旧国鉄の客車のうち、10系客車以前に製作された客車の総称です。今回の特別運行で運用する旧型客車は、JR東日本ぐんま車両センターに所属しており、1938~1954年に製造されたもので、茶色の車体が特徴です。
車内は木目調の内装で、4人掛けのボックスシートです。
秩父鉄道ではSLパレオエクスプレスの運行開始当時から11年間(1988年~1999年)は旧型客車で運行しており、今回運用する旧型客車の1両「スハフ32-2357」はかつて秩父鉄道線内でも活躍していました。