テレネット株式会社は、固定インターネット回線の通信障害発生時にも業務やサービスの継続を可能にする新製品「光セーバー」の提供を2024年3月11日より開始します。通信障害への4重のバックアップにより、ビジネスの連続性を保証します。
通信障害への対策が急務
2019年から2022年までの3年間で、影響を受ける利用者数と継続時間が大きい通信障害が増加しており、特に「データ通信サービス」の事故件数が全体の68%を占めるなど、固定インターネット回線の信頼性が問われています。テレネットは、このような背景からBCP対策として「光セーバー」の開発に至りました。
「光セーバー」の技術とメリット
「光セーバー」は固定インターネット回線が寸断された際に自動でモバイル回線に切り替えることで、業務や顧客サービスの継続を可能にします。全モバイルキャリア4社の回線を用い、その時点で最適な回線に接続。また、固定回線の復旧後には自動で元の状態に戻ります。このシステムにより、通信障害の影響を受けずに業務を継続できるようになります。
ビジネスの継続性を支える新技術
「光セーバー」の提供により、テレネットは企業や団体の防災およびBCP対策を強化し、安心して業務を行える環境を提供します。固定インターネット回線の通信障害が発生しても、業務やサービスの提供を継続できる社会の実現に向け、今後も課題解決に取り組んでいきます。