復興の姿を描く: 能登半島地震復興支援 輪島塗特別展

KOGEI Art Gallery 銀座の金沢が、能登半島地震で被災した伝統工芸の復興支援に向けた「能登半島地震復興支援 輪島塗特別展」を開催します。

イベント概要

イベント名:能登半島地震復興支援 輪島塗特別展
会期:2024年6月19日(水)~30日(日) 11:00~19:00 ※最終日は16:00まで
会場:KOGEI Art Gallery 銀座の金沢 2階 (東京都中央区銀座5-1-8 銀座MSビル)
詳細URL:https://www.ginzanokanazawa.jp/
入場:無料
出展作家:URUSHIひとしずく/ふくづかまり、垣内幸彦、寺口一代、YUKAKU(諸石健太郎・優子)、横山美穂

本展示会の魅力と目的

本展示会では、石川県輪島市の伝統工芸品である「輪島塗」が主役となります。5名の輪島塗作家たちによる箸、カトラリー、アクセサリーといった作品が一堂に会し、その魅力を存分に体感することができます。開催初日には出展作家2名が在廊し、29日(土)には蒔絵の実演を行います。そして、本展覧会の売上につきましては全額作家へ還元され、被災地の復興支援に結び付きます。

作家の顔と語り手としての役割

開催初日には、輪島塗作家の垣内幸彦さんとYUKAKU(諸石優子さん)が在廊し、自らの作品や輪島塗の魅力について来場者へ直接紹介します。29日(土)には、YUKAKU(諸石優子さん)による蒔絵の実演も行われ、その場で作品が生まれる様子を見ることができます。

まとめ

伝統工芸の復興支援という崇高な目的のもと、特別な展示会が「KOGEI Art Gallery 銀座の金沢」で開催されます。心からの応援が必要な時、輪島塗作家たちの魅力溢れる作品を勢揃いさせ、その売上を全額作家へ還元する一方、知られざる輪島塗の世界を広く伝える機会として、多くの方々の参加が待たれます。

編集部目線での見解

本展示会は、伝統工芸の存在を強く認識させ、その重要性を訴えるものであると捉えられます。土地とその人々に根差した伝統工芸品である「輪島塗」への理解を深め、それが生み出される環境を改善するための支援を募る。その姿勢は価値ある取り組みであり、私たち一人ひとりの行動が地方の活性化につながることを再認識させます。

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