愛光苑あづみのが、高騰する電気代対策と環境維持の観点から、完全自家消費型太陽光発電システムを導入、2024年7月29日から運用を開始しました。
太陽光発電システムの詳細
設置場所:愛光苑あづみの(株式会社みらいさい福祉会) 長野県安曇野市明科中川手147-2
稼働開始日:2024年7月29日
発電出力(モジュール):33.3kW
発電出力(パワーコンディショナ):29.7kW
設置面積:約155m2
導入の狙い
異常気象による夏の暑さ、冬の寒さは、施設入居者への負担となっています。体調維持のための空調稼働時間の増加と、それに伴う光熱費の高騰が課題となっておりました。これらの解決とともにクリーンエネルギーによる環境負荷削減を図るため、今回、自家消費型太陽光発電システムを導入することになりました。
期待される効果
愛光苑あづみのでは、発電出力33.3kWの完全自家消費型太陽光発電システムの導入により、初年度で約42,000kWhの電力を発電予定、施設での電力購入を約28%削減できる見込みです。これは一般家庭が年間に消費する電力約10軒分に相当します。また、CO2排出も約20t-CO2/年(杉の木換算で約2,200本)削減すると予想されています。
まとめ
愛光苑あづみのの太陽光発電システム導入により、高騰する電気代の削減とともに環境配慮まで可能となりました。持続可能な施設運用に本格的な一歩を踏み出した愛光苑あづみのからこれからも注目が集まると予想されます。