「健康ニーズ基本調査2024」で見えた新型コロナ後の健康意識と行動

健康ニーズ基本調査2024が、新型コロナウイルス感染症流行前の状態におよそ近づいた生活者の「健康」意識や行動を捉えました。

調査の概要

調査名:健康ニーズ基本調査2024
調査期間:2024年9月14日(土)~2024年9月27日(金)
調査対象:日本能率協会総合研究所が保有する「モニターリサーチ・システム」(一都三県に居住する15~79歳の男女)
調査方法:オフライン調査(郵送等)
回答者数:1,600名(性別・年代・エリアの母集団人口構成比に準拠したサンプル回収)
詳細URL:https://www.jmar.biz/report2/health2024/

調査結果の一部を紹介

本調査では、「生活者の健康に対する意識」「姿勢への関心の増加」「腸活への関心」「食生活の心がけ」など、生活者の健康意識や行動について多角的に検証しています。この中からいくつかの注目の結果を紹介します。

健康意識はコロナ禍前と同水準に

調査結果から、「健康を気づかっている」人の割合は69.0%と新型コロナウイルス感染症の流行時には7割を超えていたため、気づかい意識はやや落ち着きを見せていることが分かりました。

「姿勢」への関心が急増

具体的な症状について気になっていることを聞いたところ、調査以来最高値となる36.7%の回答者が「姿勢が悪い」と感じていました。一方で、「腸活」に関心がある人は34.4%で、特に女性30代で高まっていることがわかりました。

食生活の心がけに男女差

健康や美容を意識して、食事や食生活で積極的に実行していることについては、男性と比べて女性の方が割合が高く、「乳製品を食べる」「大豆など植物性たんぱく質を食べる」など、特に男女の差が顕著です。

本調査レポートの有償販売について

今回ご紹介した「健康ニーズ基本調査2024」は有償にて販売しています。本リリースでは触れられなかった栄養素・健康用語・気になる症状等、より詳細な情報が含まれています。詳細は日本能率協会総合研究所までお問い合わせください。
https://www.jmar.biz/report2/health2024/

関連記事