全国大会への出場が決定
今年度、「クエストカップ2025」には33都道府県から5,600チームが参加し、5部門8プログラムに対する審査の結果、152校286チームが全国大会の出場を決めました。特に関西エリアからは40校79チームが出場することになり、過去最多の出場数を記録しました。
出場校プロフィール
出場校の中には様々な学校が含まれています。京都府からは「おおぞら高等学院 京都キャンパス」、「京都共栄学園高等学校」、「京都光華高等学校」などが、大阪府からは「追手門学院大手前高等学校」、「大阪偕星学園高等学校」、「大阪学院大学高等学校」などが選ばれました。また、奈良県や兵庫県からも複数の学校が出場を果たしました。
注目のチームからコメント
各校から出場が決まったチームの中には、注目すべきコメントを発しているところもあります。例えば、姫路市立飾磨高校の「LiLi」チームは、「それぞれ違うクラスのメンバーで組んだ私たちのチームが、たくさん話し合ってでき上がった最高の企画で出場を果たせるのは大変嬉しいです故」と述べました。また、大阪偕星学園高等学校の「楽者」チームは、「自分たちの“自由”なアイディアで全国大会の舞台に立つことができました」と自信満々に語っています。
大会の詳細と今後の展望
'クエストカップ2025 全国大会'は2025年2月11日(オンライン)、22日、23日(法政大学市ケ谷キャンパス)に開催される予定です。参加者は自身の探究学習の成果を全国から集まる仲間たちとともに社会に向けて発信します。なお、詳細な情報は公式サイト(
https://questcup.jp/)でもご覧いただけます。クエストカップとその開催主体
'クエストカップ2025'はクエストカップ実行委員会と株式会社教育と探求社が主催し、様々な企業や教育機関が協働して開催される全国大会です。本大会は今年で20回目の開催となり、その背景には学習指導要領の改訂による「総合的な探究の時間」の必修化など、探究学習への関心の高まりが見て取れます。